嫌煙の世にはもう叶わぬものなのかなぁ…(秩父鉄道)

C58363+旧客4B 秩父鉄道 浦山口〜影森 1992.04.19
使用機材
カメラ MAMIYA M645
レンズ MAMIYA SEKOR C210mm F4.0N
フィルム イルフォードXP-2
30年以上も前に撮影したパレオのモノクロ画
確か郡山時代に夜行バスで春日部下車後に東武で羽生へ、そこから秩父鉄道と乗り継ぎ出かけた際のもの
復路は確か583系による急行津軽に乗った記憶があるものの秩父から大宮までの道筋が全くもって思い出せない。
そんな長い時が流れる中、往時は関東の田舎も田舎と言われた秩父方面も取り分け沿線の宅地化が進み
新興住宅が建ち並びだすと「煙害」と言う主張がなされ(後から来たくせに文句言うなとは言えないのが辛いところ)
公共交通機関としてはその言葉を真摯に受け止め無煙炭を用いたり撮影者に向けたサービス煙は元より
煙らない走りが基本姿勢で運行を継続している。
この姿勢、驚いたのが撮影ツアーの募集をかけ秩父鉄道が実施した企画に於いても長瀞鉄橋上で煙無しの徹底ぶり
汽車は往く往く煙は残るって言う言葉も今じゃ死語に成っちゃうのでしょうかねぇ〜
まあそうは言うものの絶対はあり得ず、低温で雨降りに勾配区間ともなれば期待が出来るやも。
なんて淡い期待は露と消えるか?煙に巻かれるのか?
長期予報では残暑が10月まで続くらしくこの狙いはいつ試せるのか見通しが立ちませんね〜(笑)