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2023_07
19
(Wed)06:00

139号機に思う(根室本線)


C58139 根室本線 釧路〜東釧路 1971.12 釧路川橋梁

月日の流れはアッと言う間に流れもう7月も第3週の水曜日。
第3水は定例の師匠が撮影した現役蒸機の日と言う事で釧路川橋梁を渡るC58の画です。
何の変哲もない橋梁を渡る画を敢えて選んだのは「ランボードのホワイトレター(白帯)」が気になっての選択
この頃(1971年当時)釧路や北見の罐で白帯を入れたC58は何号機なのか?
実のところトップナンバーの1号機も元お召牽引機の106号機も白帯は入れられておらず
唯一33号機だけがG2デフを移植後に施しただけでした。
となるとこの牽引機は何号機か?検索に次ぐ検索をネット上でかけてもそれらしき罐の画像にはヒットせず。
ナンバープレートが識別できずスノープロウと前方ステップの取り付け形状などの特徴がある
戦前型C58と言う条件から絞り込むも特定には至らずお手上げ状態。
そうだ、ネガの原版から識別して貰おうとデータを用意してくれたキツネメ君に問い合わせると
139号機であることが判明したのだが…(さらなる謎が)
今度は139号機に絞って往時の画を探すも白帯を纏う画には全くヒットせずの結果に。
この139号機1960年に米子から転属して来た罐であるが時既に10年以上ではその当時の名残でも無さそう
デフに黒い丸の跡が見えるのが往時の名残、そう後藤工場標準の円形プレートがつけられていた証
これ33号機に盛られたG2デフにも385号機が米子時代に冠せられておりパレオが模した際にも再現されましたっけ。
<参考画像>秩父鉄道C58363装備時のもの。2013.10.18撮影
20230718163114421.jpeg

ちょっと余談に流れましたがホワイトレターの意味は結局分からず恐らくこの当時一時的に施されたのではないかと。
ここから先はあくまでも勝手な想像ですが…
往時、C581が梅小路に収容される事となり特別保全の保存向け整備がなされることに。
この整備上の一つとしてホワイトレター化を139号機を用いて試験的に実施したのでは?
そして梅小路入りする1号機、その後を継ぎ鉄道100周年記念のスター機として33号機に施し試験実施の139号機は黒に戻されたのではと。
33号機に施したJNRの切り文字も1号機のデフにデザインを変えて施しておりこの辺の事情を想像するのも面白いものである。

この139号機、データベースで履歴を調べると戦時中にメーターゲージに改軌され泰緬鉄道に送られる寸前で制海権を失い
輸送のリスク回避で南方送りを断念し狭軌ゲージに復元され最終最後のC58となる長寿を全うする運の強さ

個人的にもこの139号機には縁が有り池北線の本別から池田まで乗せて貰った事、
自分にとって最後のC58撮影となった1527レの牽引機もこの139号機でした。
今は旧湧網線計呂地駅跡に保存されており状態も良いと聞く。いつの日にか訪れて往時を懐かしみたいものです。

COMMENT 6

マイオ  2023, 07. 19 (Wed) 08:22

釧路川橋梁だ

今年2月に展望台から俯瞰しちゃった釧路川橋梁。
川岸に漁船らしきものが係留されているのが往時の眺めですね。
そしてランボード白帯で締めていたC58139号機。
平時でもランボード白帯は往年の長野機関区の特徴と鉄道雑誌で読んだ記憶がありますが、流石にこの罐は無煙、もとい無縁でしょうね。
それにしても、このカモレは根室本線なのか釧網本線なのか、この区間は共通なのでこれぞ蛇足ですが、北見の罐だとすると釧網本線の運用なのかしら?

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ひぐま3号  2023, 07. 19 (Wed) 11:40

マイオさん

コメントありがとうございます😊
懐かしいでしょう〜夢で浴びた雪でずぶ濡れの着衣を乾かしつつ室内から高見した釧路川橋梁
現役蒸機が走る往時は係留される漁船で溢れかえっているのが釧路川の情景でした。
道内で白帯を纏った罐ってすごく少なくC62でも2号機だけ、D61、C55、C58のトップナンバーすら纏っていませんでしたからねぇ
だから不思議なんですよこの139の姿が。この139号機この画の時代は釧路所属時代です。
空のトラを牽いているので恐らく根室本線の貨物ではと思うところですが
釧網線沿線にも木材チップを扱う駅があったので確証が持てません。
釧網線は東釧路が起点につきこの鉄橋は根室本線が正式な区間何ですよね。

白帯の謎、誰か解き明かしてくれないかなぁとモヤモヤは続くよどこまでも♪状態です(笑)

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koppel-2  2023, 07. 19 (Wed) 11:52

 ひぐま3号さま 自分はこの区間では撮影してはいませんが、139号機には何回か遭遇しましたねぇ~ この区間で思い出すのは峠プロの釧路川の廃船でしょうか 師匠の浜中町営と根室拓殖とかの記録はありますか?

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高辻烏丸  2023, 07. 19 (Wed) 16:49

思い出に残るC58139号機でしたか。ちょうどそのどアップをアップしたばかりでした。

418号機の白帯はこちらでも簡単に想定できましたが、139号機の方は奥が深いというか、一筋縄ではいきませんね。

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ひぐま3号  2023, 07. 19 (Wed) 22:54

Koppel-2さん

コメントありがとうございます😊
コッペルさんもこの139号機との邂逅がありましたか。
C58はどれも皆同じ顔なんですけど何故かこの139号機には哀愁が漂うに思えて…
まあ、ちょっと思い入れがある罐ゆえの思い込みってやつですけどね。
師匠はホームグラウンドが根室東線なれど蒸機専科にてナロー系は撮っていないようです。

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ひぐま3号  2023, 07. 19 (Wed) 23:05

高辻烏丸さん

コメントありがとうございます😊
拝見させて頂きました。いい顔している好きな罐でした。
他のC58より地味なのは戦後型のC58ばかり見て来た中で戦前型はこの139が殆ど
ナンバープレートの高さが戦後型より低い、所謂標準サイズ(何故かC58はナンバーのサイズが大型判も多数存在)
それ故にちょっと控えめに見えちゃう様です。
418の白帯は釧路時代の最後、釧網線のサヨナラ列車牽引時に施されたものでそのまま北見に転じました。
余談ですがこの418最後はデフにツバメの様なマークを付けて石北本線のサヨナラを牽きました。

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