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2022_09
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(Wed)06:00

Reminiscing on the 96th day

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79616 室蘭本線 追分機関区 1975.12.14

使用機材
カメラ Canon EX AUTO
レンズ EX50mm f/1.8

79616 略歴
1924年02月16日 川崎造船所兵庫工場で新製 製造番号NO.956
新製配置は野付牛庫(のちの北見機関区)以後、手宮、岩見沢、遠軽、池田を経て伊達紋別へ
1961年09月01日 倶知安機関区に異動、胆振線の落石早期発見用に前照灯の二灯化もこの時期に実施
1973年10月17日 倶知安機関区の無煙化に伴い旭川機関区へ異動。二灯化を解除し副灯の装備に変更
1974年12月27日 追分機関区に異動となり翌年12月滝川から流れて来た検査期限に余裕のある転入機に押されて二休
1976年03月01日 廃車 走行距離 2,372,672.7km
日高町にて静態保存で現在に至る。

倶知安機関区時代の「7万台二っ目キューロク4兄弟」と呼ばれ人気を博した特定ナンバー機
残りの兄弟たちの行方は79613は倶知安無煙化の際に余剰廃車。79615は小樽築港へ異動後廃車、倶知安町で2灯のまま保存
79618は小樽築港、鷲別と異動し最後は池田機関区へ。
池田到着時に全ての重装備を解かれ続き番の79619と最後の奉公となり1975年春に廃車後疎開先の新得で解体。

「7万台二っ目キューロク4兄弟」の中で最後まで生き残り活躍した79616
その倶知安時代の活躍ぶりは師匠の撮られた画でお楽しみください。

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79616+D51 函館本線 小沢〜倶知安 1971年頃

えっ?二日続けてキューロクの日?来年に取っておけば良いのにって?
いいのいいの、何せブログはもっても本人が精神的にも肉体的にもたないかもだからねぇ〜






COMMENT 6

koppel-2  2022, 09. 07 (Wed) 08:36

 ひぐま3号さま 2つ目9600は小沢で夕陽を浴びた姿が印象的でした。 追分で観たシールドビ-ム付も覚えてますよ。 昨日の9/6は延長戦を制したスワロ-ズでしょうか?11回塩見の背番号は9、ショ-トの位置6をセンタ-寄りに破る決勝打 11回裏の最終打者はROJAS.JR 一発サヨナラの場面も国鉄時代大活躍した34番を背負った田口に抑えられ9600の日を祝いましたね。

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ひぐま3号  2022, 09. 07 (Wed) 09:16

koppel-2さん

コメントありがとうございます😊
そうでした19650が二つ目+副灯で75年夏まで追分で存命でしたね。
往時79616も既に追分に移って来ておりましたね。75年末期には滝川から流れた門デフ機79602も九州から受け入れたのは倶知安区
そうそう39670、69624、79618と言った元二つ目機も75年の春までは存命でしたから元倶知安区のキューロクは長生きしたことになりますね。
昨夜の阪神電車VS元国鉄燕軍戦、そう言う見方もありましたか、「目のつけどころがシャープ」ですね。
でも、ちょっと惜しい!登場人物に一人もれが…ツバ96を忘れていますよ〜(笑)

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マイオ  2022, 09. 07 (Wed) 12:53

ひえ~

二日連続で9600画で更新なされたとは、いやはや感動の極み!
私など8620で今年慣れないことをしたためなのか、単なるボケか、
完全に9600の日を忘却しました・・・

今年はあれやこれや雑事に気を取られることが多いのもあるか。
まぁ、現役画を発掘するのも一苦労になってきたかな。
いい潮時ですねえ。

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ひぐま3号  2022, 09. 07 (Wed) 15:16

マイオさん

コメントありがとうございます😊
ハチロクの日に対する思い入れが少ない分キューロクの日にはついつい前のめりに(笑)
ましてや鬼に金棒的な素材があると…それでも一応オリジナリティをという事で臨貨も定期も拙画も加えてのネタ使いとした次第。
昨日の臨貨は実に見えない「真意に向き合え」パワーに取り憑かれたようで「咬ませ犬」となっちゃいました〜
北びお遊びグループの面々は長老様以外96の日に真摯に向き合った結果となっております。
歳だのボケただのって言っていたらマジでそっち系に進んじゃいますよ。お気をつけて下さいませ。

4月11日をC11の日、翌日をC12の日、これを言ったら4月10日はC10の日もですよね。
誰もこう言い出さないからボケ防止で勝手に制定しちゃおうかしらね〜

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福臨鉄  2022, 09. 08 (Thu) 23:21

79616号機の衝撃!!

↑↑追分での姿は晩年の、、、ということになるでしょうか? ↑ 小沢を
夕方出る列車だったでしょうか? 二つ目に煙突の後ろに載っている鉄管
みたいなのは給水温め器? その特異な姿に79616という番号!
装置が壊れてDVDを再生できず確認できないのですが、日本映画史上に
燦然と輝く名作『飢餓海峡』に出て来たカマではないでしょうか?
深夜独りで興奮していますi-179
二つ目の96、51年前の初めての渡道で撮りはしましたが、EEカメラで
六郷や小沢駅、激しくブレていて何を撮ったのかもよくわからないi-240
96は北海道と九州でずい分見ましたが、72.8.4日曹豊富の寂しい96たち
(すでに閉山になっていたよう)と74.3.20DEが壊れたとかで常紋への
坂道を懸命に押す姿が特に印象深いです。年に何度か真岡駅で空気機関車と
化した96を見たる機会がありますが、傍らのD51よりはるかに強そうに
見えるから不思議です。空気ではなく蒸気で走る姿をもう一度見たい、、、
ピョッと短い汽笛を鳴らしチョパチョパ現れたらどんなでしょう?v-8

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ひぐま3号  2022, 09. 09 (Fri) 09:01

福臨鉄さん

コメントありがとうございます😊
ええ、カラーは追分での晩年の姿、この扇形庫の煉瓦積み壁が風情がありいいでしょう〜
師匠の画は仰せの通り函本のD51貨物の前に岩内線運用を終えたキューロクが前につき倶知安まで重連となる夕刻のスジ
そして罐はご記憶の通り名画「飢餓海峡」のワンシーンで登場した罐です。
70年代前半の地方炭鉱専用線には初期のSキャブと呼ばれたランボードがキャブ下でS字を描く美しいフォルムのキューロクが活躍していましたね。
日曹の9615がそれでしたし、大夕張の7、8号機もその罐でした。
我が愛すべきご当地の老兵9654は大正4年1月生まれで昭和50年12月まで現役でしたので還暦を迎えた罐。
それだけキューロクは使い勝手のいい機関車であり主だった様ですので「D51?」「若造が」なんて真岡の49671も見ているのではと思うと熱い蒸気と言う血を沸かせて雄叫びを上げるシーンを見て見たいものですね。

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