fc2ブログ
2022_06
01
(Wed)06:30

尻別川第三橋梁(函館本線)


C623+スハフ445B 函館本線 ニセコ~比羅夫1990.08.16

使用機材
カメラ MAMIYA M645
レンズ Mamiya SEKOR C210mm f/4.0N+SEKOR Teleconverter2X
フィルム イルフォードXP-1

尻別川第三橋梁
倶知安〜比羅夫〜ニセコ〜蘭越の区間に蛇行する尻別川を渡る橋梁が5箇所
新線切替などがあった為か本来のナンバリングとは合わない付番がなされ
起点側(函館側)からの五橋、四橋、二橋、三橋、そして本来一番最初に作られた尻別川橋梁(一橋)となっている。
蘭越〜ニセコ間に五橋、四橋があるため復活運行としてのC62ニセコ号が撮影できたのは残りの三つ
この画の三橋はゴミ焼却場脇の斜面から俯瞰で撮られた諸先輩の秀作が見受けられたが
物好きにもサイドに回り込んで撮った輩はそうそういないはず。
何せ二橋近くの水源地にゲートがある関係で車では行けず徒歩で行くしかない場所
しかもこの界隈は熊の生息地とあっていたる所に糞や獣臭が漂うとあっては行くに行き辛い秘境
ただ一度は行ってみたいと言う好奇心から友人と連れ立っての初見参を実行
苦労して行ってみたものの抜けとしては画どころか屁にもならぬ結果となってのお蔵入り(笑)
今回30数年の時を経て恥知らずのご開帳です。

2022060100045988f.jpeg

赤丸が第三橋
左下の橋梁が第二橋そこで撮った画は…
https://blog-imgs-46-origin.fc2.com/h/i/3/hi3nao/IMG_2200wc2.jpg
https://blog-imgs-61-origin.fc2.com/h/i/3/hi3nao/20141018-5O5A1926.jpg

COMMENT 6

マイオ  2022, 06. 01 (Wed) 18:27

むむむ・・・

これはなかなか見ない狙いですね。
C62というと編成写真かサイド流し、また復活C623となると
正面望遠圧縮画が定番のところ、これは短い橋梁の上でサイド狙い。

やはり「俺だけの一枚」でブイブイしちゃいたいお年頃だったのかしら。
え?中高生じゃなくて余裕の大人撮りでしたか~

狙いの一枚ってそれだけで魅せられちゃいますね。

Edit | Reply | 

ひぐま3号  2022, 06. 01 (Wed) 22:08

マイオさん

コメントありがとうございます😊
この鉄橋そんなに短い鉄橋でも無いんだけど何せ立ち位置からの抜けと言うか角度と言いますか結果的にはチョン見え
まあそんな訳で文中にもありますように屁にもならない骨折り損のくたびれもうけ的一枚ですわ。

C62の迫力を表現するにはどーしても正面ドッカ〜ん系画が持て囃されるようで未だに根強い人気があるようです。
現にインスタでその類をPOSTするといいねの数がググッと増えますからねぇ〜

Edit | Reply | 

koppel-2  2022, 06. 02 (Thu) 11:23

 ひぐま3号さま 人の行かない撮影地は非常に魅力的でしたねぇ 国鉄機現役時代末期はそんな拘りで随分失敗もしましたっけ。 前人未到派への憧れがあったのでしょう。 そんな自分も今では、♪近くで汽笛を聴きながら・・・になってしまいましたよ。

Edit | Reply | 

福臨鉄  2022, 06. 02 (Thu) 12:57

C62ニセコ秘境を行く

30年も前、ひぐま3号さまからニセコ・比羅夫間の画像を見せていただき
人跡未踏の地っぽく衝撃を受けた覚えがあります。場所もお聞きしたので
屋外ではなく町会館でのレールファンクラブの例会でかもしれません。
晴天の日の海バック、果樹園とともにこの区間も撮らずに終わりました。
秘境で季節を感じさせる画を残したかったです。

Edit | Reply | 

ひぐま3号  2022, 06. 02 (Thu) 15:17

koppel-2さん

コメントありがとうございます😊

そうですね〜あの頃、人の撮っていない穴場探しには余念が無かったですね。
特に運行3年目から延伸区間となった倶知安〜ニセコ間における穴場探しは精を出しました。
幾つか新規開拓者になった箇所も(参考までにつけた第二橋梁のサイド俯瞰も第一号でした)
今?一時期、復活蒸機の新規運行時に高見の新規を探すも今は全く…
出向いてすらいないから「遠くで汽笛も聞こえずに」ですね(笑)

Edit | Reply | 

ひぐま3号  2022, 06. 02 (Thu) 16:56

福臨鉄さん

コメントありがとうございます😊

あと数年で消え去る運命となった山線
あの頃、あっちだこっちだと躍起になって撮影地開拓をした思い入れのある路線が消えるのかと思うと遣る瀬無さを覚えます。
C11によるニセコ号運行時にかつて開拓し撮った立ち位置にと思うも木々の成長は往時の記憶すら覆い隠す程で断念したものでした。
C62でもC11でも俯瞰撮影において行けず終いとなった立ち位置や撮り直したかった立ち位置とか沢山あり悔やむばかりですが
全部回れるほど時間も資金もないのが罐撮りの宿命と考え思い出に浸りながら廃止前のサプライズ企画に期待しようと思ってます。

Edit | Reply |