山笑う(秩父鉄道)

C58363+12系改4B 秩父鉄道 白久〜三峰口 2022.05.03
使用機材
カメラ Canon EOS 6D Mark II
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM
山笑う…
俳句の春の季語。
春になって芽吹き始めた草木で山々がうっすらと色づく様子を「笑う」と表現したもの。
原典は中国北宋の画家・郭熙の言葉を息子の郭思がまとめた『林泉高致集』の「山水訓」の漢文
「春山澹冶而如笑夏山蒼翠而如滴秋山明浄而如化粧冬山惨淡而如睡」
春山澹冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、秋山明浄にして化粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如し。
白久駅の背後、確かに山笑うも案の定のスカで我苦笑う。