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2021_08
04
(Wed)06:30

秋空に漂う大正浪漫


8630+初代スチーム号編成 梅小路蒸気機関車館運転線 2014.09.23

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ SIGMA AF15mm F2.8 EX DIAGONAL FISHEYE

2021年の立秋は8月7日と聞く。
暦の上ではその前日の6日までが夏であり今日を含めて3日間で夏が終わることになるのだが
暑さはその先もがっつり続くことになり今年もまた残暑に耐えねばなりませんね。
さてその暦の上での夏最終日は今年もまた件のオジサン達が挙って「ハチロクの日」と銘を売って
ブログ記事の競作を図ることと思われ「水曜日は罐の日」の拙ブログとしては
皆様より一足早くハチロクの日としての更新です。

現役時代のハチロクに無縁だった私としては有火機と言えば復活機の8630と58654しかあらずでして
今回は京都鉄道博物館の前身である梅小路蒸気機関車館だった頃の画で8630をチョイスです。
暑さ寒さも彼岸までと言う言葉で夏の終わりは秋のお彼岸、そんな彼岸の日に撮った秋空の下に佇む8630です。
鉄博化に向けた扇形庫の耐震工事で疎開留置された罐達が並ぶ中に唯一煙を上げる罐が居るシーンって
大正浪漫が漂うと言うよりは蒸機末期にニトメ罐が並ぶ中で入換機が余命の煙を上げていた頃の雰囲気かもですね。

では、そんな疎開留置罐が居ない風景でもう一枚
20210803122958f46.jpeg

汽笛の代わりに鐘を鳴らして入換仕業に就いているシーンを彷彿していただけたなら幸甚です。
さてさて明後日の6日はどんなハチロクネタが賑わうのか楽しみですね〜

えっ?8月6日も更新するのかって? さあ、どうでしょうねぇ〜

COMMENT 6

koppel-2  2021, 08. 04 (Wed) 09:06

ひぐま3号さま YA3フィルタ-を利用したような空のいや雲の雰囲気です。 普通に撮ったんじゃつまらないと云う創作意欲が満々ですね。 メダルや入賞位の発案かも・・・

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マイオ  2021, 08. 04 (Wed) 09:41

ハチロクの日ねぇ・・・

そういえばそんなのもありましたね~
もともと広島原爆投下の日に趣味の世界に埋没するのってなんだかなぁ~で
一日遅れ参加などでお茶を濁してました。
ま、今年はブログ休止中ゆえにその辺もはっきり不参加なので気が楽です。

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ひぐま3号  2021, 08. 04 (Wed) 21:12

koppel-2さん

コメントありがとうございます。
そうなんでえう。普通に撮っちゃつまらないを満たすために手にした玉が魚の目レンズ
これ使うと必然的に空の占める割合も増えるので雲がいい感じで居てくれないとダメでして
こうしていい雲が居るとしてやったりとなり、そうなるとモノクロ化でググッと焼き込みして強調あるのみ。
コンテストは出してみたい画もあるのですがなかなか重い腰が上がらずですが
何かいいコンテスト有ればやってみたい感有り有りです。

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ひぐま3号  2021, 08. 04 (Wed) 21:26

マイオさん

コメントありがとうございます。
ハチロクの日って火付けは誰でしたっけね?
語呂で言ったら次の日は花の日、次が母の日、その次が野球の日って事でしょうか?
まあ、どっちゃでも良いのですが本当のハチロクの日は肥薩線リターンが叶う日ですね。

で、ブログ休止は続くよどこまでも?野を越え山越え撮りに出るのも休止だとG爺よりファブルみたいですよ(笑)

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福臨鉄  2021, 08. 04 (Wed) 23:19

生きていた8630

こういう撮り方もあったかという刺激的な画ですv-424
しかも主役が8630、長らく当地の平機関区にあって70年3月の
無煙化の際には水戸-高萩でD51498と共にさよなら列車を牽いた
カマです。時は流れ姿が変わってもこうして働いているとは感激です。
86というと私にとっては出生地旧内郷市にあった炭鉱の専用線で
走っていた、撮影したのが室木、香月線ということで炭鉱の機関車と
いう印象です。
今朝の福島民友紙によれば、来年度から磐越西線会若~喜多方間で
電化設備を撤去するJRの計画を見直すよう喜多方市が要望している
とか。架線がなくなるのは大歓迎!といった声もありますがv-8

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ひぐま3号  2021, 08. 05 (Thu) 08:16

福臨鉄さん

コメントありがとうございます
そう言えばこの8630って梅小路に収容される前は弘前区で五能線で走っていたとありますがその期間は短く
千葉方面でのさよなら列車とかイベント系に立つ姿の写真を随所で見た記憶が…その中の一つが平区時代の催しだったのですね。
ハチロクの初期車はキューロクのそれ同様にSキャブと呼ばれたランボードとキャブ下のラインが曲線なれど
何故かこの8630は中期以降の標準デザイン、青梅の鉄道公園で見たトップナンバーの保存機がSキャブで優雅な雰囲気があっただけに
今を生きるハチロクにそのSキャブが居ないのが残念です。
会津若松〜喜多方を非電化に?線路構造上は理解出来なくもない案件ですが電車で乗り換えなしに郡山に向かえる利便性を地域民が納得するのかどうか?
とは言え殆どが新潟発着の列車運行で気動車ともなれば保守費用削減で電化区間の撤去なのでしょうね。
そこまでしてコロナ禍の赤字削減を目指すとなればコストの高い蒸機運用なんて削減リストの上位にランクされかねませんね。

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