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2021_06
30
(Wed)06:30

241.4Kpt (函館本線)


C623+スハフ44系5B 函館本線 蘭島〜塩谷1988.05.21

使用機材
カメラ MINOLTA XD
レンズ ROKKOR MD200mm f/4.0
フィルム Neopan SS

6月のマンスリー企画
C623モノクローム画で綴るkept めぐりVol5ラストはテッパン撮影地から241.4キロポスト
正式名称は一本木跨線橋なるも皆通称で呼ぶ事が多く「蘭塩」「金五郎」などと呼ばれた
比較的キャパのある撮影地でありニセコ、倶知安方面で撮影後余市停車の間にここに先回りできるとあって
追っかけポイントの王的な立ち位置であった。
さて掲載画ですがご覧の通りの現役然プンプン匂わせる似非現役風の一枚
急行ニセコがDL化されてC62の任が解かれた昭和46年9月
梅小路入りが控えていたC622は小樽から長万部間を往復する132.137レで余生を送っていた。
2号機が梅小路に異動し残された3号機は用途廃止の運命が待つていたのだが
往時の鉄道ファン達の延命嘆願が叶い132.137レの運用に就き検査期限の昭和48年秋まで運行した。
その当時のイメージが飾らない罐の雰囲気と色合いが不揃いの客車屋根から醸し出ている様に思えるのは
ネオパンSSの再現力による物であろうかどうかは見た人の目に委ねよう。

COMMENT 4

koppel-2  2021, 06. 30 (Wed) 06:53

ひぐま3号さま そうですね。 追い駆けて来ちゃあこの区間で撮影していましたねぇ。キャパが広いし色々な撮り方ができました。送電線鉄塔までひぃひぃ言いながら登ったのもいい想い出です。自分も斜光線に包まれた3号機を撮りましたよ。

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ひぐま3号  2021, 06. 30 (Wed) 08:35

Koppel-2さん

コメントありがとうございます。
この跨線橋の界隈金五郎山に送電線の立つ水源地の尾根、さらには丸山と見下ろせるすり鉢状のロケーション
平地では道路沿いに真横から真正面まで各種と所謂「撮り放題」の好立地で追っかけ楽勝とあっては
いつも大盛況の中にC62がサービス満点の走りを見せてくれたものでした。
何度も行くと飽きてしまい撮らずに見ていたとか結構あります(今となって少々後悔しておりますが・笑)

そう言えばあの頃、金五郎山にフル装備20キロ超の出立ちで駆け登ったものでした。
あの体力は何処に行ってしまったのでしょう…

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マイオ  2021, 06. 30 (Wed) 17:04

現役っぽいですね

C62現役時代は呉線はおろかニセコにも間に合わず。
1988年は辞め鉄真っ盛りで、渡米後の1996年だったかにC623が
終わった~と聞いて「え?走ってたの」となったズレズレ状態。

これを見せていただくだけで眼福ですね~

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ひぐま3号  2021, 06. 30 (Wed) 17:30

マイオさん

コメントありがとうございます。

現役ぽさ格段でしょう!撮影してから既に33年ですからねぇ〜見る目の経年変化で益々現役ぽさが醸し出されます(笑)
辞め鉄…私もその期間中にTVドラマすずらんのロケ列車や冬の只見線運行とかがありまして
今となっては休まず活動していればと悔やまれるものの、まあそれはそれでと言う気持ちも湧いて
ズレズレ感覚というよりしゃーないしゃーないの東南北感覚ですわ〜

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