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2020_05
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(Wed)06:00

STAY HOME relay9

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岩見沢第一機関区 1975.07.29

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追分機関区 1975.12.14 D51320 1975.07.29
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帯広運転区 1973.11.23 59690&19671 1973.12.28

使用機材
カメラ MINOLTA SRT101
レンズ MC ROKKOR 55mm f/1.8
レンズ MC ROKKOR 200mm f/3.5


北見機関区のC58やD51たちから、おうちに居ようrelay

コロナ禍により出された緊急事態宣言
外出自粛要請STAY HOMEで帰省も出来ぬ身となった今年のGW
「大人しくして居なさい」と自己暗示をかける意味合いから始めたSTAY HOME企画
いよいよGWも今日で終わりとあって9日間の連載もこれが最終回
最後は思い入れの多少ある機関庫そのものにスポット当ててSTAY HOMEしてみます。

岩見沢第一機関区
この機関区の煉瓦矩形庫は心くすぐる存在でした。何せ幼少期からこの機関庫を急行狩勝や特急おおぞらの車窓から眺め
D51やC57を見つけるのが旅の醍醐味でした。D51の一次形(ナメクジ)なんぞ見かけたら大興奮
札幌到着間近に見られる苗穂機関区共々「世界の車窓から」を楽しむポイントでした。

追分機関区
この機関区の扇形庫、煉瓦壁と木造部の組み合わせが趣があっていい存在感でした。
私にとって現役蒸機撮影の最終日となった 12月14日に丘の上から眺めた情景は何とも言い難い万感の思いが込み上げる情景でした。
翌年4月の火災によりこの趣のあった機関庫は焼け落ち鉄道の町追分と呼ばれた追分機関区で
一生涯を過ごし蒸機牽引最終列車となった6788レを牽いたD51241を焼失させてしまい
代機となって追分町に保存され今にも走り出すのではと言うほどのコンディションが保たれているD51320も
こうしてSTAY HOMEで佇んでいた事もありました。

帯広運転区
ここは我がホームグラウンド、何度お邪魔したことやら。この木造複線矩形庫は採光窓のある越屋根作りが堪らない。
壁も扉も木造でありこの古風な作りにキューロクが佇むと趣が一層しっくりくるものであった。
この運転区の裏手には十勝鉄道の大通駅があり稲田の日甜工場まで貨物の専用鉄道が通じて居た。
ここのDL機関車も昭和30年代生まれの古びた機関車でこの界隈の佇まいにマッチしていた。

道内にあった機関区や運転区の機関庫も区の廃止や車両無配置化などで次々と淘汰され蒸機時代の生き残り唯一の機関庫だった
苗穂の扇形庫も数年前に解体されてしまい蒸機全盛期の遺構も無くなってしまった。

長々と記してしまったがGW期間中この更新があったからこそ外出はスーパーへの買い物だけで過ごす事ができ
協賛していただいた皆さんとのコミュニケーションが図られたことで鬱にならずにも済みました。
あとは、もう少しの我慢と工夫でコロナを収束させ平常の世を取り戻すだけです。
宣言が延長されてしまいましたが企画更新の延長は致しません。
お付き合いいただけました皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。


繋げようSTAY HOMEおうちに居ようよの輪
MyoldSteamers
煙を求めて幾千里
豆粒汽車ぽっぽ
銀『塩』鐵道の夜

Facebook Twitterでご参加のみなさんも含め数多くの連鎖反応ありがとうございます。

COMMENT 6

koppel-2  2020, 05. 06 (Wed) 09:36

 ひぐま3号さま おぉ~出口戦略 見事とな攻撃ですね。 帯広機関区は、寄っていませんねぇ インディアンカレ-も寄ってないんですよ。フジモリ食堂のファンタアップルに魅了され330円のカツカレ-がご馳走でした。 それもこれも士幌線や広尾線のタ-ミナルでしたので、からまつ富良野タ-ンか74.12.26・27は駅寝でした。そういう意味では時間があったんだから機関区行ってもよかったのになぁ 24の1M-1便-1Dで道内入りしていますので、体力もあったはずですけどね。28は糠平で撮っております。
昨日BSでKISSを観ましたが、ジ-ン・シモンズが70歳であのコフチュ-ムが20Kgって紹介されていました。コロナの影響で公演活動も自粛との事 まだやってたんだと思うのと当時撮影機材の銀箱が17Kgそれにプレ-ト付き三脚 いまではとてもとても・・・
 でもバンド活動は続けていますので OOMIYA RAIL CITY とか Railling ALL Nightとか作詞して文化祭で発表しようかなぁ 野球部だけどいろものだからOKかなぁ~

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マイオ  2020, 05. 06 (Wed) 11:52

あらためて

岩見沢、追分、帯広・・・
それぞれに特色あるクラだったんですね。

クラの中から外を撮ってみるのは私も何回かやってみました。
扉の作りが浮かび上がって物語を紡いでくれる・・・
なんですが、なかなかうまくはいきませんでした。

この騒ぎが収まったところで、あらためて保存機やクラ巡りも
やってみたいものです。

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ひぐま3号  2020, 05. 06 (Wed) 15:41

koppel-2さん

コメントありがとうございます。
流石、言葉に敏感ですね!出口戦略がもう登場ですね。
そうなです、如何にこのGW企画を終わらせて通常パターンに戻るかが鍵で出口を模索しておりました。
かれーのインディアンとフジモリ食堂は皆さんご存知ないようですが本店支店の関係です。
勿論、ファンタアップル(往時、数年前に行った際はメロンでした)無償サービスのフジモリが本店です。
からまつの富良野ターン、道東バージョンと末期の室蘭線対応バージョンがあったようですね(単に上下どっちが先かの話ですけど)
ジーンシモンズ懐かしいですね。御歳70?もっと年上かと思っていましたが意外に10差とは…
で、鎧装備で20kg。かつてC623を求めて山線詣でしていた頃は総重量が20kg超していました。
今考えると歩荷みたいな体力、まあ周りの人からはボッカならぬバッカと見られていたかも(笑)
このご時世、バンドで歌うのも自粛となればオンラインで文化祭開催として公開ステージと言うのもありかもですね。
今年は古関さんに敬意を表して「栄冠は君に輝く」でどうでしょう?これなら野球部でも桶では。
ひかり、ワキ、クモハ、流山…あーあ〜北陸はあさまかがやき♫

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ひぐま3号  2020, 05. 06 (Wed) 15:53

マイオさん

コメントありがとうございました。
これでやっとGWが終わりますね。
こうして9連続STAY HOMEでテーマを繋ぐのはこれで終わりかと思うと、「ヒマに耐えてよくやった!」と
自分で自分を褒めてあげたい気分です。で、今日は水曜日ですって?
アハハ、すっかり曜日感覚が「なんも言えねぇ〜」状態で失念です。
先週は追っかけ更新しましたが国民の祭日とさせていただきますわ(笑)
実は「わりと近いあの日○年前の今日」ってネタ用意していたんですが、来年に繰り越します。

クラ回り…
あの頃と違って公開日だとかじゃないと入られない禁断の花園。数年前までは新津も高崎も一声掛ければちょっぴり足を入れても許してくれましたが、今は一足アウトですものね。
ひと工夫して入らずして撮れる眺めポイント探しに興じて見ませんか〜

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ぜっきあいず  2020, 05. 06 (Wed) 16:48

トラ塗り大好き

最終日に相応しい豪華絢爛な内容のUP、お疲れ様でした。
拙blogなら1-2ヶ月は十分にもつボリュームと内容を一日で・・・あ~ぁもったいない。(笑)

偏屈ぜっきあいず的には、特に天然色のトラ塗りキューロクの並びにそそられます。

さて、アイデア枯渇の当方は、ようやく何とか目処が立ち、そろそろスキャン開始しようかと思っているところです。前回はおちゃらけ&手持ち(?)でしたので、今回は名実ともに真摯なSTAY HOME画を心掛けるつもり・・・ではあります。

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ひぐま3号  2020, 05. 07 (Thu) 06:47

ぜっきあいずさん

コメントありがとうございます。
STAY HOMEと題しての暇つぶし企画も最終回を迎え、当初案では復活機のSTAY HOME状態画を用いて
「コロナ明けを待つ」と締め括るつもりでしたが、妙に「現役モノ」でラストも締めろよと無言のプレッシャーをひしひしと感じましてねぇ
無理くり再掲画を多用しての締めとしました。
となると、ここは一発、引き続きの注意喚起の意味を持たせてのトラトラでした。
長きに渡りお付き合い頂きありがとうございました。

で、真摯に向き合う?
手持ちじゃないって、スキャンに三脚を用いるのかなぁ〜(笑)

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