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2019_07
31
(Wed)06:15

TETUITA memoris Vol.3

マイコレクションとしていくつか所有するサボや愛称板を通じて回顧的な記事を綴るシリーズ
「TETUITA memoris」そのボリューム3は…
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「SLはこだてクリスマスファンタジー」の愛称板です。

🔷暑中お見舞い申し上げます🔷

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C11207+14系4B+DE101690 函館本線 大沼公園〜赤井川 2011.12.11(再掲)

今回、敢えてこの列車をフューチャーしたのは暑中お見舞いの一枚として冬物登用から
一服の清涼剤となって頂ければ幸甚です。

この列車は1998年から開催されていた函館青年会議所が主催する
はこだてクリスマスファンタジーに協賛し
2010年から2014年の12月に函館〜大沼公園間(回送の関係で赤井川まで運行)に
1日2往復で運行されたクリスマスイベント列車です。
2010年の運行時に行けなかった身としては狙いは一本、
この日暮山からの見下ろし。
これが撮りたくて出かけた思い出の列車です。

これが撮りたくて…
かつて鉄道ファン誌で紹介されたここから撮った冬場のD52、
モノクロ見開き写真は正に衝撃的
既にこの区間が無煙化となった直後のことだけに
もう絶対に撮れないものと思われたこの冬景色と蒸気機関車
40年近くの時が経ち、これが叶うとなれば行くしかあるまいと
朝方膝くらいまで降り積もった雪を一歩一歩噛みしめるように
歩みを進めて辿り着き収めた一枚
それだけに思い入れがあるのでした。

先日乗車したJR東の新幹線、広報誌に「鳥瞰図」の記事があり
吉田初三郎氏の描いた大沼の鳥瞰図をパチリと撮って見ました。

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よく見ると日暮山の表記が小暮山って…(鳥瞰図左手中央の青い山)
吉田さんの記載間違いなのか?
かつては小暮山と呼ばれていたが日暮山に改名したものなのか。
謎が深まるが、鳥瞰図は板ではなく紙ですので気にしないことにしましょう。




COMMENT 4

マイオ  2019, 07. 31 (Wed) 08:13

久々にご登場ですね~

かつてこちらでこの一枚を見せつけられて、「撮りたい!」の一念で行った
けど・・・
夏だと靄がかかって月見橋もボヤボヤ、大沼小沼沿いもボヤボヤ。
冬に行きたい!の一念も運行が無くなってしまって一巻の終わり。

そういえば、初日は単独(二段打ちに失敗)二日目はマイオクサンも一緒
でしたね。
これだけ一があちこち並ぶんだから、二段打ちなんてやるもんじゃないね~

いまや幻ですわ~夢幻の如くなりってね。
ん?夢で逢いましょうってそりゃ古すぎよ。

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ひぐま3号  2019, 07. 31 (Wed) 18:43

マイオさん

コメントありがとうございます。
そうそう、欲を長けての二段撃ちって足がついて行かずに云々ってやつでしたね。
懐かしいなぁ~
マイオクさんとの再訪時、確か私は青森から札幌へ出張の移動をJR利用でニアミスしていたような…

冬の運行
最後の年、確か2014年かな、行こうかとも思ったもののニセコに湿原号にとある中でその間に大沼は…
大阪に籍を置く身となった直後だっただけに諦めたものでした。

夢幻…
鉄道ファン誌で見たD52の秀作から38年後に叶った夢幻
まだまだ諦めずにいればきっといつかはかもですよ。
えっ?夢が先か寿命が先かですって?
大丈夫!マイオさんは仙人サマになられるお方だけに大丈夫でしょう~(笑)

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koppel-2  2019, 08. 01 (Thu) 11:04

 ひぐま3号さま ここの俯瞰 AさんやOさんは国鉄時代に撮影しておりまして、其れこそ『 鉄道風土記 遥かなる煙の記憶 』に掲載されるものだと思っていました。。まぁ今月末講演会で当人から理由を聴いてみましょう。 勿論ここも好かったのですが、キネ旬のD52特集だったかなぁ 凍結した湖上(沼上)でワカサギ釣りと絡めたのが印象深いです。何年か前に釧網線のC11で同世代のT築さんが同様の絡みの作画を観ておそらくキネ旬にインスパイアされたんだなぁと思った次第です。 流石にサボはオシャレですねぇ 
一条直也の二段投げはTVで観ました。マイオさんは二段打ちですか、音威子府の二段弁当が150円だった頃食べましたよ。

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ひぐま3号  2019, 08. 02 (Fri) 08:03

koppel-2さん

コメントありがとうございます。

確かAさんは現役時代に行っていなかったと以前コメント頂いたような…
それであの名作連載に登場しなかったのではと思うところです。
キネ旬のD52、特集号に掲載でしたっけ?
ワカサギ釣りと罐の組み合わせ撮りたかったなぁ~と私も思っていたことも…
これも記憶の断片でしかありませんが、凍結した糠平湖でワカサギ釣りする氷結の向こうに
あの幻の臨貨が往く作品を見たことがあり「インスパイア」されるものの
すっかり脳裏から自然放電されてしまい「結実」に至らずでした。
そうか、なるほど湿原号なら塘路湖などで釣り人が居たなぁ~と。
来シーズンが最後と言われる湿原号で結実を目指しちゃおうかしらね。

二段と言えば…A寝台が二段、B寝台が3段だった583系で移動した修学旅行
ゆうづる青森に到着し、青函連絡船が出航する寸前でクラスメイトが一人居ない!
当にゆうづる号は青森運転区へ回送された後でB寝台二段目に寝ていた級友は
清掃員のおばちゃんに「〇△※※〇…(青森弁で聞き取れずだったらしい)」と言われ
起こされるも連絡船に乗り遅れ、エマジェンシー対応した担任の先生と二人っきりの
修学旅行帰還と相成りました~えっ?私か?いえいえマジで私じゃないですよ~
翌年から十勝管内の修学旅行説明会でネタとなったのは言うまでもございませんでした(笑)

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