
C623+スハフ44系5B 函館本線 小沢〜倶知安 1991.09.01
使用機材
カメラ MAMIYA M645
レンズ MAMIYA SEKOR C300mm f/5.6N ULD
フィルム PCG
*PCG…コダック社のプロフェッショナルネガカラーフィルム 120オンリーでISO160だった記憶
通称「ワイス」と呼ばれた倶知安峠のSカーブお立ち台
ワイス温泉と呼ばれる施設が国道沿いにあり、その近く故にそんな通称になったのか?
熱狂的な仕込み煙を好む誰か彼かによって予め「煙願い」が提出される率の高いこの撮影ポイント
「煙が出る」と評判がクチコミで広がり、ましてや踏切脇の立ち位置だけに追っかけ組も参入して来るので
いつ行っても大盛況の人気お立ち台。この日も御多分に洩れずの黒煙モクモク。
仕込み煙と記したが、実のところSカーブの入り口、罐の顔が見えた瞬間は殆ど煙無し
そこからドーンと噴火した火山の噴煙みたいに煙出す
これ、ストーカー給炭のバルブを開き、更に重油併燃のバルブを開いて火室に重油を噴霧すると
このようなドッカーンと煙出すと言う。
実際、罐圧を上げねばならないほど蒸気を使う運行を強いられる時などは本気モードで
爆煙モクモクも多々あるのですが、ことこのワイスと呼ばれたお立ち台は殆ど
あら不思議、そんな煙の内幕を知ると爆煙モクモクも魅力半減しちゃいますよね〜
因みに、この日の誰か彼かは…ワ.タ.シでした〜(笑)