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2018_10
13
(Sat)06:00

5年前の今日・・・(函館本線)


逆C11207+旧客4B+DE151520  函館本線 小沢  2013.10.13

使用機材
カメラ Canon EOS 7D
レンズ EF70-200mm f/2.8L USM

光陰矢のごとしとは良く言ったもので小沢駅を見下ろす小山からSLニセコ号を眺めて
今日で丸五年の歳月が流れた。
ここからの眺めは駅構内の木造跨線橋が旧客を牽く蒸機に良く似合い大好きな眺めであった。
この先12年後となる2030年に北海道新幹線が札幌まで延伸されるとここ小沢駅の存在すら危うい
叶わぬ夢ではあるが、せめてもう一度、ここから生きた蒸機が駅に佇む姿を見てみたいものである。

COMMENT 2

u403tsugaru  2018, 10. 14 (Sun) 06:52

初めてこの駅を見たのは「男はつらいよ第5作望郷編」だったような気がします。
その後、写真誌などで「あっ、寅さんで出ていた駅だ」と思った記憶があり、映画に出ていた駅前旅館は現役を追いかけられてた皆さんにとっての定宿だったとか…。
北海道に遊びに来ていた頃、北斗星で長万部で降り、わざわざ山線で札幌に向かったその時が小沢と初めて対面した時でした。
威風堂々とした姿、文化財としても保存して欲しいくらいに思います。

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ひぐま3号  2018, 10. 14 (Sun) 16:38

u403tsugaruさん

コメントありがとうございます。
山線から特急北海や急行ニセコが消え「凋落」が始まった頃、ギャンブレル屋根で如何にも牛舎のようなフォルムだった小沢駅の本屋から、まるで公園の公衆便所のようなフォルムの待合所へ建て替わってしまい、山間の小駅に優等列車が止まるたびに響きわたる「こざわ〜こざわ…」の駅アナウンスがあり接続する岩内線の乗換えアナウンス、そしてキハ22のアイドリング音が響く中、トンネル餅の駅売の声が交差する小沢駅華やかし頃の名残は木造の跨線橋だけとなってしまいました。
列車運行本数が減り小沢交換が必要無くなるような状況ともなれば岩内線の1番線は既に無く、3番線のみの使用とすれば跨線橋も不要となり取り壊されてしまうかも知れません。栄華を知る唯一の施設だけに末永く在り続けて欲しいものですね。

寅さんの望郷編覚えていますよ。D5127の貨物列車の機関助士を追っかけての小沢駅でしたね。駅前の旅館は竹田旅館、トンネル餅のお店と共にこの撮影時は健在でしたが今は如何でしょうね。

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