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2018_07
14
(Sat)06:00

28年前の今日[Nostalgic garage]

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C623 小樽運転区(旧小樽築港機関区) 1990.07.14

使用機材
カメラ MINOLTA X700
レンズ ROKKOR MD50-135mm f/3.5
フィルム コダクローム KL

Nostalgic garage
28年前の今日、7月14日…
この日は第3回を迎えたC62まつりが催された日である。
かつて東洋一の機関区と呼ばれた小樽築港機関区
国鉄末期の合理化により車両無配置の運転区となり
その象徴とも言える扇形機関庫も虚構となって数年
いよいよ取り壊しが決まりC623ナイトフォトセッションも
Nostalgic garageと題して撮り納めとなった日であった。

ナイトフォトセッションはすっかり暗くなっての開催であったが
茜色に染まる空の下に佇む虚構化した扇形庫とC623の姿が
時の流れの儚さを象徴しているように思えた瞬間だった。


COMMENT 2

としみつ  2018, 07. 14 (Sat) 14:18

小樽で泊まった銭函の黄色いお家。
そこの宿主が自転車でC62の追っかけた自分を見て嬉しそうに現役時代の思い出を語ってくれました。
数年して再び訪問してみると
「小樽の街もすっかり変わっちゃってね。イオンができてさ、なんか寂しくなっちゃったよ・・・。」
これを聞いた当初、街が活性化して良かったのではと思いました。
しかし後々機関区を取り壊してイオンが出来たことを知り元気な宿主が寂しがった理由が分かりました。

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ひぐま3号  2018, 07. 14 (Sat) 22:36

としみつさん

黄色い民宿…ちい旅ですね。オーナーのワンワンさん現役時代に凄い写真を撮られていてたまにFBのグループで公開されています。
道民時代、夢幻軌道と言う鉄道写真の趣味集団に属していて例会の会場がちい旅でしたので
何度となくお世話になっておりました。当時は然程部品などの収集には気にかけていなかった私ですが
あそこの展示品を拝見して火がついてしまい、以降、幾多のガラクタを手に入れたやら(笑)
昭和47年8月2日に初めて訪れた小樽築港機関区、普段、士幌線を走るキューロクしか見ていない身で
スワローエンジェルのC622、急行ニセコの重連ゴールデンコンビの3号機やらナメクジD51などとの対面
すっかり我が鉄趣味の聖地となった小樽築港機関区だっただけに更地となった跡地はそれこそ兵どもの夢の跡でした。

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