

C623 小樽運転区(旧小樽築港機関区) 1990.07.14
使用機材
カメラ MINOLTA X700
レンズ ROKKOR MD50-135mm f/3.5
フィルム コダクローム KL
Nostalgic garage
28年前の今日、7月14日…
この日は第3回を迎えたC62まつりが催された日である。
かつて東洋一の機関区と呼ばれた小樽築港機関区
国鉄末期の合理化により車両無配置の運転区となり
その象徴とも言える扇形機関庫も虚構となって数年
いよいよ取り壊しが決まりC623ナイトフォトセッションも
Nostalgic garageと題して撮り納めとなった日であった。
ナイトフォトセッションはすっかり暗くなっての開催であったが
茜色に染まる空の下に佇む虚構化した扇形庫とC623の姿が
時の流れの儚さを象徴しているように思えた瞬間だった。