2018_02
18
(Sun)15:00

鉄道の町追分(夕張線)


D51345 夕張線 追分 5797レ 1975.12.14

使用機材
カメラ Canon EX AUTO
レンズ EX50mm f/1.8

かつて鉄道の要所として機関区や運転区の所在した町を「鉄道の町」と呼んだ。
地方の小さな町にとって町民の数が国鉄職員やそのご家族の占める割合が高くなるので
そう呼ばれることが多かったようである。
ここ追分もその代表的な町であり線路脇に並ぶ鉄道官舎の数がそれを物語っていた。

蒸気機関車による本線運用も残すところあと10日となったこの日も
炭鉱(ヤマ)の町夕張を目指すD51が日常(いつも)通りに官舎に見送られ駆けて行った。


COMMENT 2

ぜっきあいず  2018, 02. 21 (Wed) 22:37

官舎の見える丘

斜光線の色調と陰影が、「あと10日」に迫った彼らの運命を象徴しているかのような
印象的な画ですね。

同じ42年前の12月、官舎と追分区を見下ろすこの同じ丘に立ち、同じミノルタを構えて、
えも言われぬ虚脱感を味わった身としては、心に突き刺さる1枚です。

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ひぐま3号  2018, 02. 22 (Thu) 08:23

ぜっきあいずさん

官舎の見える丘
斜光線の色調と陰影が、「あと10日」に迫った彼らの運命を象徴しているかのような
印象的な画ですね。

同じ42年前の12月、官舎と追分区を見下ろすこの同じ丘に立ち、同じミノルタを構えて、
えも言われぬ虚脱感を味わった身としては、心に突き刺さる1枚です。

コメントありがとうございます。
先日「原風景」をイメージして撮影した釧網線への撮り出。
帰宅してRAW現像をいくつかしている時に、ふともう一つの原風景でもある
鉄道官舎のある景色を思い浮かべてしまい、そうそうとばかりに再現像してみたのがこの写真です。
ネガカラーからの色だし故に、あの日の心象化した色合いを如何に出すか苦労しましたが、頂いたコメントを見て「よっしゃ!」とガッツポーズしておりました(笑)
考えてみればこの写真を撮った後、滝ノ上で撮ったD51は単機回送や炭鉱から降ってくる列車で、こうして煙をしっかり吐き力行する現役機はこれがラストショットであり、加えて頂いたコメントの「えも言わぬ虚脱感」と言う言葉に、あの日DD51の牽く客レに乗り追分を後にした際の寂しい思いを改めて思い出しました。

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