7連コンクリアーチ(只見線)

C11325+旧客3B 只見線 会津水沼~早戸 2016.05.29
コンクリアーチ橋には思い入れがある
幼き日に鉄道、とりわけ汽車に興味を惹かれたのがふるさとのローカル線
それは1987年(昭和62年)3月23日に第2次特定地方交通線として廃止された士幌線である
その士幌線、清水谷から終点の十勝三股間にかけてはコンクリアーチ橋が数多く敷設されていた
そんな思い入れのあるコンクリアーチ、只見線でも一部に見られ、その上を汽車が往くともなれば
撮らずにはいられないもの。今回は新たな立ち位置から主役はコンクリアーチとばかりにと
長玉で切り抜く構図を組んで撮ってみたのがこのショットである。
因みに・・・
1956年(昭和31年)9月20日 : 会津宮下 - 会津川口 (15.4km) 延伸開業。
1955年(昭和30年)8月1日 糠平ダム建設のため清水谷 - 糠平 - 幌加 (+2.3km) ルート変更。
ほぼ、同じ頃であり1934年(昭和9年)9月 上士幌 - 十勝三股間の起工時に採用された工法が
(当時の新素材セメントを使うことで建設費を抑え工期が短縮できると同時に材料が現地調達できる)
派生して只見線に今なお残るものである。
使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM+EXTENDER EF2.0×