2014_09
08
(Mon)08:00

正装解除のキューロク達



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上下とも帯広運転区 1975.05.11


広尾線でのさよなら列車牽引の任に就いた19671と9654
さよなら運行が終わった数日後に帯広運転区を訪れてみると
さよなら牽引の正装とも言うべき過剰な白帯や白縁取りが消された姿で
それぞれの異動を待っている姿に会えた。

19671は生涯ずっと追分機関区で過ごすのかとも思われた72年の9月に
新津から異動して来た39697を持て余した帯広区との間でトレードされて来た罐
帯広では2年半の活躍であったが映えあるラストランの牽引機に指名された縁か
帯広児童会館での静態保存(後に旧愛国駅へ移設)が決まり輿入れを待つ身
一方の9654は帯広運転区唯一の右運転席改造入換え専用機にて
前任地の岩見沢一区への出戻り異動となり回送を待つ身
どちらも過剰なデコレーションが消された関係で黒く磨き上げられた
美しさを誇示する姿を各々の異動前に見せてくれたのでした。



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追分に居た19671の同僚19672,19673は他区から次々に異動して来るキューロクに押され
陥落して廃車解体の運命を辿る。トレードと言う異動によりさよならを引き保存機となった
19671に人生の綾を感じてしまいます。

COMMENT 2

とおりすがりです  2014, 09. 08 (Mon) 23:50

あのさよなら運転の8日後、彼らはメインロッドを外された姿でこう佇んでいたんですね。
私は3日に広尾線忠類で撮影後、上りからまつで帯広を離れ、その後ここを訪れるのは7年後になります。
火の入ったカマのいない帯広運転区、さすがにお庭ですから記録されていたんですね。
重連で客車編成の先頭に立った両機は化粧を落とし、しかし重連を組んだまま留置されていたんだと、感慨深く拝見いたしました。
すでにメインロッドを外された両機ですが、19671号機はその相変わらず端正な姿に、また9654号機は穴の開いた独特のテンダ後端梁とR側元空気溜メの上に載った動力逆転機に、昔日の思いが交錯いたします。
(といっても、そんなものはお二人の思いに比べればとてつもなく軽いものですが)

19671号機の綾、私もそれを思います。
述べ50年くらいは所属していた追分機関区をなぜ離れる必要があったのでしょうか。
すこぶる調子がいいことは北海道総局運転部車務課でも把握していたはずですから、本州や九州から粗悪品が転配されてきた際、きっと入換専用なんだから我慢せいということで玉突き転配されたのでしょうか。
しかし、帯広運転区に転配になったおかげで今も旧愛国駅構内で余生を送っていますが、あのまま追分機関区にいたら、きっと入換最終運用機にはなったものの、おそらく扇形庫の火災で解体への道を辿ったことでしょう。
どちらがよかったのかはわかりませんが。

今回もまた楽しませていただきました。ありがとうございました。
さらに申し上げれば、カリーナ4ドアセダン1600GTの姿にもドキドキいたしました。

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ひぐま3号  2014, 09. 11 (Thu) 21:59

通りすがりですさん

コメントありがとうございます。
地元の煙が消えてしまいいつもの遊び場では赤い子豚が甲高い鳴き声でブピーと言っては老兵が黙黙と熟していた仕事を鼻歌交じりでやっており
その姿を老兵の屍が物言わず見つめる光景に心が痛くなったものでした。
この時点で帯広運転区構内に留置されていたキューロクは5両、記事に載せた2両以外も悲喜こもごも、49604は人知れず解体、59611は大樹町へ保存で輿入れ、59683は滝川機関区へ転属の準備までされたのに取りやめとなりその後長い間留置の上で斜里に疎開留置。結局それが縁で斜里町で保存…
運転区から少し離れ札内寄りにあったバラスト積み込みの引込線に留置されていた2両のキューロクはマニアによる部品剥奪でボロボロ、新得に疎開留置された59690がそこで解体され動輪だけが新得で保存でしたが、この罐、新得時代が長くボロボロになった59672を後から運んで保存するのなら何故主的存在だった59690を保存しなかったのかと思うところです。
まあ、こう言ったところも人の綾と似ていたりしますよね。
19671確かに調子のいい罐だったようで本線と言っても広尾、士幌の両線ですが貨物牽引の運用をメインにしていて入換仕業で西帯広に来ることは殆どなかったと記憶しています。
帯広運転区にしてみれば、新津から来たデフなし、パイプ煙突で煙扉周りのステーも無い罐に驚きパスしちゃったのかも知れませんね。

カリーナ1600GT セリカの足回りにボディだけファミリーユースとした車でしたね。
セリカの足回りですから、千葉真一が「足のいいやつ」ってCMでのキャッチコピーも頷けますよね。

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