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2011_07
22
(Fri)23:26

明治の香り

みなさん、こんばんは。

大阪本社で2日間の幽閉から解かれ帰還したひぐまです。

昨夜は予約更新で「暑中お見舞い」記事にしたものの暑さはそれほどでは無かったようで…
実に間の悪いと言うか間抜けな予約に、違う意味での汗をかいちゃいました(笑)
土用の丑の日に鰻を食べそこなっちゃいましたが、
某板にて、鰻の乱舞を目にし食べなくても満腹です(謎)
な~んて一日遅れで、帰宅後にしっかり鰻を頂きました~

今夜から始まったプロ野球のオールスター戦は名古屋ドームからですね
先程、その名古屋をのぞみ号で通り過ぎて来たところです。
5回の裏に4本のホームランがセリーグによって放たれたとか
正にお祭りに花火とでも言うような感じです。
そうそう大相撲の名古屋場所も行われており、
白鵬が下手投げでバレンティンがホームラン?あれれ混同してますかね(笑)

さて、今夜の更新は…
IMG_0973g1w.jpg
夕日に照らされるナンバープレートが渋い

IMG_0971g1w.jpg
明治の香りがする全身像

IMG_0969g1w.jpg
釧路製作所に保存されている8722です。

この機関車は・・・
汽車製造大阪工場=109           
  車歴 1913-00-00 製造→ 納入;国鉄;8722→
      1913-09-27 使用開始[達791]→ テンダー振替;青森→
      1915-06-00 現在;東部局→ 奥羽線(秋田ー青森間)→1931-03-00 現在;秋田→
      1933-06-30 現在;倶知安→1935-03-31 現在;倶知安→
      1941-03-31 現在;小樽築港→
      1947-00-00 現在;滝川→1949-10-29 廃車;滝川→
      1953-06-27 譲渡;北海道拓殖鉄道;8722→
      1956-07-00 入?譲渡;1957-10-28 設計認可;
      1958-02-07 雄別炭鉱鉄道;8722→
      1966-08-23 廃車→ 保存;北海道釧路市「釧路製作所」

こんな車歴で、国鉄で廃車後は北海道拓殖鉄道、雄別炭鉱鉄道と渡り歩いた
現存する唯一のテンホイラー機。
こうして現存すればいつの日にか復活だって可能であり、
オハ31なんかの(これも鉄博に現存)17m級ダブルルーフの客車なんぞ
牽いて走ってくれたらなんて夢見ちゃいますよね!

ここまで来たら、今更説明は要らないと思いますが
本日22日の更新ってことで語呂合わせでした~
因みにこの画は2月22日に撮影、5ヶ月寝かせてこの日を待ったネタでした~(笑)

COMMENT 6

ねこ  2011, 07. 22 (Fri) 23:45

   

最初と最後の一枚、夕陽の使い方がいいですねえ。

保存蒸機をつまらない形式写真にしない撮り方、いろいろ工夫するのですが子供は思った通りには絡んでくれないし、風景を入れると屋根や策など余計なものが…
普通に水上辺りで写す方がどれだけ楽なことか…

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あべくま  2011, 07. 23 (Sat) 23:54

   

昔の機関車は優雅で気品ありますね。
形式入りナンバープレートの、この書体が好きです。
9600や8620でも、この書体のナンバーを付けていると、非常に萌えます(^^ゞ

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くろくま  2011, 07. 24 (Sun) 12:33

   

>5ヶ月寝かせてこの日を待ったネタ・・・
執念感じちゃいますね(笑)。

このカマ、スパっと切られたボイラー、とってつけたような煙室扉、
優美な曲線があちこちに見られますね。
あべくまさん仰るように書体も味があります。

でもオールドスチームにはあまり興味&魅力を感じないくろくま、
現役時代を写したカマとの間に博物館的距離を置いてしまいます。

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ひぐま3号  2011, 07. 26 (Tue) 08:56

ねこさん   

レスが遅くなって誠に申し訳ございませんm(__)m

北海道も釧路となると2月では4時前から西日状態
オレンジに染まるカマが綺麗に見えたもので、敢えてそれを拾ってみました
保存機は屋根や周囲の雑多で撮影するのも難儀しますよね
この時も同様でして、肝心な全景が撮れなくって残念。
屋根があることで損傷が防げるのですから、文句は言えないですよね。

現実の生きたカマ撮り、只見&磐越西以来、ご同行が叶わずですが
是非とも「棚下」でも(どこでもいいんですけど・笑)ご一緒したいものです。
「連れて行って~」と懇願するひぐまで~す!!

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ひぐま3号  2011, 07. 26 (Tue) 09:05

あべくまさん

レスが遅くなって誠に申し訳ございませんm(__)m

ホント、気品と言う言葉ぴったり来るカマでした。
このカマの生きていた頃に見てみたかったものです(かなり姿が違ったようですけど)
実は、物品集めに奔走していることに、苗穂工場製のレプリカプレートで
9633のプレートを持っておりました(数年前に転売しちゃったけどね)
そのプレートが、この手の華文字とか玉文字とか言われる書体で形式入り
現在、梅小路で着けられているプレートと同一のものでした。
今はD51とC62のプレートが鎮座する我がお部屋ですよ。

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ひぐま3号  2011, 07. 26 (Tue) 09:12

くろくまさん 

レスが遅くなって誠に申し訳ございませんm(__)m

完璧にバテバテで、更新するのに気力を使うとレスまでパワーが回らずでした。
何とか、今日は少し(かなりかな)回復いたしました~
722と来たら、これでしょう~って撮影時に思い、この日を待ったネタ使い
ホント、継続させるのに苦労が絶えませんわ。

我が郷土を走っていたカマだけに一度その姿を見たいって思うのと
蒸機に興味を持ち出した幼き日に、阿寒に行けばこんな汽車が居るんだと
雄別鉄道の記事を見て思ったものの、その直後に廃止になっていたことも知らずで
いわば、ひぐまの中での幻のカマ的な存在だったのが、この8722なんです。
まあ、それでの話しですが、一番見たいのはやっぱキューロクですよね~

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