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2006_09
08
(Fri)22:45

S-205

鉄原コークスのもう1両のSL S-205

S-304と共に活躍していた頃
204-3.jpg

富士製鉄・室蘭時代の資料
204-2.jpg

204-1.jpg

201~208まで8両製造されていた。
昭和13年1月 日立製作所 笠戸工場製造
昭和61年7月に臨時運行したのを最後に引退
現在、鉄原コークス敷地内にて静態保存中

yrr03464さんにコラボ

COMMENT 6

vanagon714  2006, 09. 09 (Sat) 15:33

蒸気機関車台帳って初めて見ました。
貴重な資料をありがとうございます。
連結器のところに柴田式自連って書いてますが
柴田式ってどういう物なのでしょうね??

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ひぐま3号  2006, 09. 10 (Sun) 15:39

柴田式自連
1920年代後半には同じく鉄道省技師の柴田兵衛が開発した柴田式も出現し、その後の日本における標準型となった。機関車、貨車、客車などに使用される標準的な連結器とのことですが、電車などの日本国内で使用されている密着連結器のほとんどが柴田式であるため、単に密着連結器と言えば柴田式を指す場合が多い。とのことで連結器は柴田さんの考案ばかりでした~
詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%B5%90%E5%99%A8#.E4.B8.A6.E5.BD.A2.E8.87.AA.E5.8B.95.E9.80.A3.E7.B5.90.E5.99.A8

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vanagon714  2006, 09. 10 (Sun) 21:34

解説ありがとうございます。
一口に連結器と言ってもいろいろあるというのが分かりました。

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ひぐま3号  2006, 09. 10 (Sun) 22:23

昔の作品で「天北峠に挑む9600」と言う鉄道映画で
峠で立往時した貨物列車をベテラン機関士が駆けつけ
「よーし、圧縮引き出し法だ」と言って貨物列車を走らせるシーンがありました。
この「圧縮引き出し法」自連の遊び分を利用して先に全ての貨車の自連を圧縮させて、1両づつに引き出していくテクニックでした。機関車の動き出しにかかる負荷を自連の遊び分だけ1両づつ軽減できる訳で、自連の遊びは必要な計算で作られたのでしょうね。また、その逆で、1両1両連結器が伸びてガシャン、ガシャンってうるさく、揺れるのが乗り心地を悪くするので、密着自連で遊びを無くし客車に使われたんですから、考案者の柴田さんは賢い人ですね~

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vanagon714  2006, 09. 12 (Tue) 05:08

たしかに静止状態の摩擦力と動き出してからの摩擦力では
後者のほうが小さいので、重い貨物を引き出すには
自動連結器の遊びを利用して1両ずつ引き出していくのは
賢いですね。
最後部の車掌車ではかなりの衝撃だったのでしょうね。

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ひぐま3号  2006, 09. 12 (Tue) 23:01

車掌さん、きっと旗振りして乗車せずに最後に飛び乗りだったのでは?25両から貨物がガッタン~って牽かれ衝撃受けていたら、クラクラになるはずですもの。

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