鉄原コークス専用線で活躍したカマであることは
先日の記事で紹介しましたが
三笠に来る寸前に札幌交通機械(株)で改造を受けて
三笠入りしたことは余り知られていません。
と、言うことで見比べて見て下さい。


上が鉄原時代、下が三笠でのS-304
顔つきが違いますね~
ランボード上がすっきりしているのが鉄原
右に箱物、左に空気圧縮機が付いた現在の状態


現在の姿、何故かタブレットキャッチャーが装備されていますね~
因みにS60年9月に改造された箇所は7箇所
①加減弁ハンドルを改造(左運転席とするため)
②逆転装置の移設改造( 同上 )
③蒸気ブレーキを空気ブレーキに変更
④空気圧縮機を新設
⑤空気ブレーキの新設
⑥速度計装置新設
⑦タブレット受けを新設
一応、客車を牽引して本線を走行すると言う扱いで
保安基準適合のための改造だったようです。

見比べておわかりいただけましたか~?