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2023_10
25
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 喜多方~山都 2023.10.08

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM +EXTENDER EF1.4×

まる10年振りの慶徳での撮影。
前回はもっと右手に回り込んだ立ち位置で斜め横からの撮影であったが
今回はご覧の通りにほぼ真正面から撮る立ち位置。
立ち位置から線路までの距離が案外あるのでもう少し長い玉が欲しかったところですが
雰囲気的にこんな塩梅で良いのかなと思うところです。

ばんえつ物語号、レギュラー運行は残り10日間、祭日なる3、23日は走らないのがちょっと残念と言うか不思議。
クリトレは12月2-3日と総数今季残り12日、西方に居るとそうそう行けずなもので目指せ最低1回ってね(笑)



2023_10
18
(Wed)06:00

第三水曜日【師匠作品での更新】


C5833 441レ 根室本線 別保〜上尾幌 1972.04頃(推定)

根室に向けた郵便や荷物を積み込んだスユニやマニは常磐貨物支線の隅田川を発して東北本線で青森へ
青森からは青函連絡船で海峡を渡って函館に着く。
函館から急行ニセコ3号(103レ)に組まれ札幌に向かい札幌到着後は21時過ぎに発車する急行狩勝(417レ)にリレーされる
急行狩勝4号は翌朝6時過ぎに釧路到着となりDC急行ノサップを行かせた後の後続列車となる441レに引き継がれ4日がかりで根室に着く

この画、その441レであるが尾を引く煙と蒸気で編成後部に連結されているスユニとマニは見えない。
この画を初めて見たのが半世紀以上前の事、それ以来ずっと釧路に向かう列車だと思い込んでいたのだが
今回、スジを調べたり地形図から立ち位置を探したりしていて客レ(混合列車)は1往復であり
郵便車荷物車が機関車の次位に付くのは釧路行きの編成である事が判った。
この画、機関車の次位はハザの客車であり半世紀に及ぶ思い込みが間違った思い込みと知らしめられた。
そうなると立ち位置も当初は上尾幌側の橋梁からだと思っていたものが別保側であり背景の小さな山が見えることもあり
トンネルを抜けて2つ目の橋梁を南側の斜面から撮ったものではないかと。
推定の撮影時期も72年の11月に初見しておりG2デフ換装にJNR切文字装着で線路端イタドリなどが倒れているが雪が無い
そうなると3月下旬から4月下旬にかけての風情ではないこと言う事で推定の根拠としています。

この441レ返しの444レは混合列車と言う事で後尾に貨車が付くこともあったらしく郵便や荷物の取り扱いを止めた国鉄末期まで
C58からDD51に置き換わっても存続していた列車でした。

2023_10
11
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 荻野~山都 2023.10.08

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

西方の貴婦人がいつまで経ってもその麗しきお姿をお見せにならないので東方の妹貴婦人を愛でに連れて行ってもらった。
磐越西線へは昨年の6月以来と言う事で1年4ヶ月ぶり。
この通称温泉俯瞰と呼ばれる立ち位置には実に10年ぶりであるが構築物などは殆ど変わらず
変わったのは線路際と立ち位置の周りの木々の成長
このカーブに於いても手前の鉄橋部分が見えなく成りつつあり木々の葉が茂らない時期しか撮れなくなりそうです。

久々にお目にかかった貴婦人C57、その麗しき姿に力強い走りっぷりに「やっぱC57は良いねぇ〜」と実感。
お連れ頂いたねこさんに感謝です。ありがとうございました。また連れて行って下さいね〜

Special thanks
kogechator.exblog.jp
2023_10
04
(Wed)06:00

C571+35系4000番台5B 山口線 津和野〜船平山 2017.10.22

使用機材
カメラ Canon EOS 7D
レンズ EF100mm f/2.8L MACRO IS USM

やまぐち号牽引時にシリンダーが損傷したのが2020年の10月
丸3年が経つも未だに梅小路で留置されたままで不死鳥とまで言われたこの罐が一向に動く気配がない。
一説には故障したシリンダー部の修繕は完了したと言う話もあるが梅小路構内での試運転をしたと言う動向も無い。
後から故障したD51200が先に修繕上がりし山口線での本線試運転まで行うも営業運転に就く動きが無く
こんな状況下ではC57を急いで直す必要もないと言う事であろうか。
コロナ禍から北びわこ号が終了となり今年6月で釜石のC58が運行終了
九州の8620も今シーズン限りで運行を終え引退と蒸機運行に翳りが見えるこの頃
半世紀前に現役蒸機を駆逐した往時のDL達によるやまぐち号の代走もすっかり板につき
「DLでいいんじぇね」って声が大きくなって山口線での蒸機復帰を妨げる事がない事を願うばかりである。