fc2ブログ
2023_06
30
(Fri)08:00

キハ85系 特急南紀 関西本線 朝日〜富田 2021.02.04

ネット上にキハ85が最後だ最後だとあちこちの投稿掲載が氾濫する日々
そう言えばキハ85の南紀を一度だけしかも貨物を撮りに出かけた先で撮っていたなぁ〜と思い出しその氾濫に便乗です。
全然思い入れも何も無いけど…最終日という事で「お疲れ様でした」と労いの気持ちでの臨更です。

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

全くと言っていいほど単に来たから撮っただけのショット。
笑って見過ごして頂けたら気も楽です。
2023_06
28
(Wed)06:00

C623+スハフ44系5B 函館本線 蘭島〜塩谷 1991.08.04 9163レ 快速SLニセコ号

使用機材
カメラ MAMIYA M645SUPER
レンズ Mamiya SEKOR C300mm f/5.6N ULD
フィルム コダクローム PKR

蘭島〜塩谷の一本木跨線橋付近は倶知安やニセコ方で撮って車で移動すればここで撮れるとあって
C62ニセコ号復路撮影のテッパン的な立ち位置であった。
地元民ゆえに何度となく行っていると「どーでもいいやぁ〜」の適当感が湧き出てしまい
真っ当に撮ったのは数える程で後は遊び心で適当に撮るか撮らずに見てるだけ〜の今思えば超勿体無い事を平気でしていた。
この画もテキトー感いっぱいでスリックの平行プレートにミノルタX700とマミヤのM645を並べ
二台同時に並行プレート流しをしちゃえって。
X700が横構図にしたので中判カメラはアングル使って縦構図にしてのチャレンジ。
ミノルタ機はモータードライブ仕様、マミヤ機はレリーズ一発撮りと言うことで
右手はモードラのグリップを握りながら人差し指でレリーズボタンを押しつつ雲台をファインダー越しのC62にシンクロさせながら振る
左手にはマミヤ機に繋がる電磁レリーズを握りほぼ真横となる辺りでレリーズ。
予めのイメージでは煙が背後の構築物を隠すつもりなるも現像上がりのポジを見てガッカリ。
チョットタイミングを逸した様で早撃ちしちゃっていた様です。
おまけにキャブもフレームアウトで何撮っているんだか〜のおバカ写真。
ホント、今にして思えばもっと真摯に向き合いちゃんと撮っておけば良かったと後悔です。

と言いつつ…
今年の元旦に東武で平行プレート二台流しを敢行していたりして。
そのもう一台の出来は?訊かない訊かないそれが大人の情けと言うやつですよ(笑)


2023_06
23
(Fri)06:00
6月23日ということで 2日続けての臨時更新で本チャンと合わせると驚異の3連チャン(笑)
所謂、お約束的に623の数字並び日付に肖り「ドキュメント中間検査A出場」と題しての更臨です。
チョットばかし長編となりますがお付き合いください。

往時の「北海道鉄道文化協議会(鉄文協)」による「取材」と言うカタチで中間検査Aの出場シーンに立ち会うお誘いがあり
89年のオフシーズンが思いの外早く8月末だっただけに7ヶ月ぶりにC62の走りが見られるぞと一つ返事で参加表明
検査出場ともなれば工場としても平日の作業でありサラリーマンの特権「有給取得」で臨むことに。
<追記>8月末の運行終了後12月にエバーグリーン賞受賞記念運行を撮っており正確には3ヶ月ぶりに訂正

組み立てが終わったC623が検修棟の外に曳き出され小雪舞う中その姿を現す。

20230622210947157.jpeg
キャブ内では「火入れ」作業が始まり焚き木がバリバリと音を立てて燃え出す。

202306222109546aa.jpeg

20230622210853d44.jpeg

2023062221095185d.jpeg
蒸気タービン発電機の電圧測定や給水ポンプの作動、水漏れチェック、コンプレッサーも同様に点検作業が続く

20230622210852a59.jpeg

こんな光景をスナップ撮影し、心はこの後行われる構内試運転へと馳せる。

20230622210950e68.jpeg
罐圧も上がり出し各部の点検も最終段階となる。

いよいよ構内試運転の開始となり本線の工場引き込み分岐ギリギリまで退行し2〜300メートル程度をドラフト奏でて駆けて来る
2023062221084598e.jpeg

20230622210844dc7.jpeg
折りからの小雪が時折吹雪く様になる中でのテストラン。

テストランに合格となりクルクルパーも装着しいよいよ引き渡しの時を迎える
2023062221095922c.jpeg
苗穂工場から出て苗穂運転所に向かうホント僅かな距離でも引渡しの運転はC62ニセコ号の営業運転を担当する機関士さんが行う

20230622211000405.jpeg

202306222110028d4.jpeg
苗穂運転所では丁度キハ141系の納車作業もあってC623は扇形庫脇の留置線でひと時を過ごすこととなり
現役当時を彷彿させる様な姿に見惚れたものでした。

2日後の28日夜間に苗穂〜岩見沢間での本線試運転を単機で実施し全ての検査終了となり
1990年度の運行が4月下旬からスタートとなりました。

撮影日1990年3月26日 苗穂工場、苗穂運転所共に立ち入り並びに撮影の許可を得ての臨場。

使用機材
カメラ MINOLTA X700
レンズ ROKKOR MD50-135mm f/3.5
    ROKKOR MC28mm f/2.8
フィルム コダックトライX
2023_06
22
(Thu)06:00
6月22日ということで日付に肖り「臨時更新」です。
で、その日付622と並べばねぇ…やはりこれでしょうか。

梅で撮った3種3態。

まずはC621を従いて旧客のオハ4613を繋げての姿。
屋外留置線での展示で無火なのが少々残念ですが一応C62重連です。
20230621132946e4d.jpeg
2010.05.28撮影 カメラ Canon Powershot G11

続いては腕木式信号とのツーショット。
所謂、オブジェとして設置されている腕木式信号ですが
こうして有火の罐と並ぶとかつてのシーンを彷彿させるのですがスチーム号のHMがご愛嬌ですね。
一時期スマホの待受画像に使っていたのですが今現在はC571のやまぐち号です。
20230621132947f96.jpeg
2014.10.26撮影 カメラ Iphone6

3態目はスチーム号の牽引を終えオハテを解放の上で給水給炭作業の番線転向にむけ移動する姿
動きが出ればと1/10とスローシャッターでシンクロさせてみたのですが罐の自走が遅くてねぇ…
2023062113294997e.jpeg
2021.12.26撮影

使用機材
カメラ Canon EOS 6D Mark Ⅱ
レンズ EF24-105mm f/4.0L IS USM

3種3態の3種って?
コンデジ、スマホにデジイチと撮影機材の3種でした〜

で、明日は?
まあ、621、622と続けましたからねぇ… と言いながら腕をグルグル回してますぅ〜(笑)


2023_06
21
(Wed)06:00

C6215+C62(機番不明、おそらく3か16号機) 函館本線 小沢〜倶知安(多分) 1971年の夏頃(これも多分)急行ニセコ1号(104レ)

第3水曜日ですので師匠の画を用いての更新です。
当初予定していたのが根室本線のC58画でしたが6月21日とあってはC62でしょうと予定画を変更
しかも621とするには往時呉線から転じて来た15、16号機であれば621と数字が並ぶとあって
この15号機が前補機を務めた際の画を用いてみました。

この画…
時を遡ること51年ほど前、師匠から全紙に焼いたプリントを頂いた画でした。
2号機のパネル貼りを頂いた際にパネル化していない全紙焼きのプリントの中からも一枚頂けることとなり
根室本線のC58やC62三重連などの画の中にこの15号機の画を見出し迷わずこれって選択した画でした。
自作のパネルをこさえて2号機のパネルと共に自室に飾っていたものでした。

さて、この15号機先述の通り呉線電化による余剰で糸崎機関区から僚機16号機と共に
全検切れとなる32、44号機との置換えのため 1970年10月に小樽築港機関区へ転属となったC62
その際、重油併燃装置、従台車、テンダーが15号機には44号機、16号機には32号機の物が流用されたとのこと。
さらに1971年5月実施の中間検査では動輪のタイヤも同様に流用したと、とあるHPに記載されている

動輪四方山話
C622の動態保存を記念して小樽築港機関区にC62の動輪記念碑が造られたのだが
この動輪は何号機のものなのか論議が呼んでいた。
44号機のものと言う説と動輪流用により15か16のものだと言う説
1972年8月に小樽築港でこの動輪碑を撮っており、その際のメモに44号機と記載しているのだが
刻印を見たのであろうか今となっては何の記憶も無い。
(後年、築港機関区廃止に伴い動輪碑は小樽駅横の運転区事務所前に移設されているが刻印は現認していない)

で、15号機の動輪は…
20230620103240550.jpeg
東京駅のコンコースに飾られて半世紀、これも本当に15号機のものなのか?

動輪のタイヤを流用と動輪を流用では一部と全部の違いが…
でもゴムタイヤじゃあるまいし鉄輪をイチイチ外して入れ替える?
どの道、解体であり鉄屑となる動輪であればサクッと動輪ごと入れ替える方が手間がかからないではないか。
このタイヤ入れ替えか動輪ごとの入れ替えかが号機特定できない所以。
何方にしてもC62の動輪には変わらずなんだからイチイチ気にして論議する必要ナシって思うのですが…
拘る人は拘るんですよねぇ…

さらなる余談…
いつぞやC6215のキャブ掲載ナンバープレートが売りの出されていた。
流石に本物らしくウン百万円の価格。

欲しいか?と訊かれたら…小林製薬(あったらいいね)
でも値段はニトリ(お値段異常)って事で。



2023_06
14
(Wed)06:00

C57180+12系改6B 磐越西線 鹿瀬〜日出谷 2022.06.18

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark Ⅲ
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

月日の流れは早くこの撮影から丸一年を迎えようとしている。
この1年間は西の1号機は故障が癒ず未だ復帰せず、東の180号機は大雨による橋梁流出と検査入場もあり
C57を撮れず終いのまま一年が過ぎて行ったことに。
180号機のホームグラウンドである磐越西線の橋梁も復旧し180号機の検査も終えて出場を迎え7月下旬からの運行との朗報。
1号機も修繕箇所が直り間もなく試運転との話もあり、こちらの本線運行も期待できるところとなって来たようです。
夏から秋にかけて東西のライパシ競演が叶うかと思うとワクワクですね〜



2023_06
07
(Wed)06:00

C571+12系改5B 山口線 渡川~三谷 2016.06.19

使用機材
カメラ Canon EOS 7D
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

梅雨空の下、ポツポツと降り出した雨の中
緑豊かに育み出した畑の向こうをやまぐち号が駆け行く

7月下旬に妹の180号機が磐越西線に戻って来るとの運行計画
はてさて長女の1号姉さんはいつ山口線にお戻りになられるのか…
そう遠くないとの声も聞かれ正式発表が待ち遠しい限りですね。