2023_05
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(Wed)06:00

C5833 根室本線 東釧路〜釧路 1972.09頃
第三水曜日と言うことで…師匠ネタの更新です。
C5833が385から後藤デフを移植したのが1971年の8月末頃
のちにJNRの切り文字をデフに施し梅小路入りした1号機に代わるスター機に祭り上げられた道東のスター33号機
取り分け普段より一層のおめかしをしたのが1972年の秋、
鉄道開業100周年記念行事としての釧路機関区一般公開での展示に向けたお洒落で
煙室扉ハンドルを砲金製の十字タイプに換装しナンバープレートを赤地としスター後継としての晴れ姿仕様に。
今回の画はその姿で本線運用に就いた時の模様です。
このお洒落仕様は短期間で元に戻されナンバープレートは深緑地となり
1974年7月の根室.釧網線のDL化に伴い北見機関区へ転出し1975年3月いっぱいまで石北本線での活躍後に廃車
釧網線沿線の町、清里町の羽衣公園で保存となっています(保存の際にナンバーを赤地としてます)
その100周年記念の機関区公開時にD51293も展示されているのですがこれがまたミステリアス
前年の71年夏までは白糠線の貨物(運炭列車)用にD51710が釧路に配置されていたのですが追分へ転出し1972年には配置ナシ
展示された293は追分機関区所属のギーゼル機、書類上の廃車が同年12月と言うことで…
もしかすると(あくまでも個人的な仮説)
追分機関区に710号機を展示用に貸してと頼んだら罐に余裕なくニトメとなっていた293を貸し出したのでは?
なんて半世紀も前の出来事を一枚の画から関連して想像するのも楽しいものですね。
結構いい加減な時期記載などしていますので纏わる情報をお持ちの方は是非ご教示頂けると幸甚です。