みなさん、こんばんは。
青森出張から帰還したひぐまです。
今、青森は明日から始まるねぶた祭りの準備で街中が盛り上がり
最後の練習なのか、お囃子の太鼓や笛の音が響いて
短いみちのくの夏に燃え上がるぞとばかりの雰囲気
ひぐまと来たら、その折角のねぶた祭りが始まる前に帰還が3年連続
如何せん、宿泊などがこの期間は全然取れずでして
仕事を終えたらさっさと帰るって言うのが無難だからなのです。
でも、今年はチョッと寄り道しちゃいましよう~ってことで
ショッパイ河をトンネル使って渡っちゃいまして
今度こそとの思いで大沼号のリベンジに。
2年前から行きたいと思いつつも昨春は私用が出来て断念
昨夏は口蹄疫の影響で立ち入り禁止となって断念
そして今春は雨に降られて雲がかかってこれまた断念と
行くに行けない展開となっているK山からの大俯瞰
今回こそと心に誓い、何とかその地に立つことが叶ったのだが・・・
ガス&靄&ヘイズの洗礼がひぐまに浴びせられることに!
「何だかなぁ~」の初眺望。
そこから見える光景はこんな感じ

これは函館側の眺めでして、真下には仁山に向う線路が見える
で、角度を反転して大沼側を見ると

横津岳と駒ヶ岳に挟まれた小沼(手前)と大沼、そして噴火湾が見える
こんな画を出すと「おっ!」と思われるかも知れないが
この画を撮影したのは汽車が行った後に悔しいほどガスが一瞬で晴れたものであり
函館山なんぞ汽車が来るときには全く見えずでしたし
大沼側もすきっと抜けずで撃沈
そんな訳で、今夜の更新ネタは
見るも無残な出来となった「月見橋」を渡る大沼号
C11171 函館本線 大沼公園~赤井川 2011.07.31ここを
俯瞰する立ち位置と言えば「日暮山」が超有名ポイント青春18切符のポスターにもなったからご記憶の方も多いでしょう
日暮山は標高303.4m 今日ひぐまが立ったK山の展望台は560mなるも
日暮山から線路まで約2km、K山からだと6kmを超えるもので
高さはあれど距離のせいで高度感が逆に低く感じちゃいますよね。
まあ、それでも違う角度の抜きでの月見橋を俯瞰する画もたまにはいいかな?
な~んて散々な結果に言い訳しているひぐまでしたとさ。
ホント、ここへ満を持しての参上も「鬼門」のごとく上手く事が運ばぬひぐま
それでも、9時32分に見え出して、最後この月見橋で見送ったのが10時16分と
ガス&靄の中とは言えロングタイムで好きな汽車を高見出来て満足ですわぁ~
(人はこれを強がりと言うらしい・・・)