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2019_09
11
(Wed)06:00
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C571+12系5B 北陸本線 河毛〜高月 2019.09.08


使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF16-35mm f/4.0L IS USM

5月下旬に行った山口線以来丸3ヶ月振りの罐撮りとなった秋臨初日の北びわこ号
湖北米の収穫シーズン真っ只中なようで稲穂が垂れる田圃も残り少なくなりつつある中
稲穂とC57の共演を狙って河毛の築堤サイドに僅かに残った収穫間近の稲穂をフィーチャーして纏めてみた。

吹きっぱなしの汽笛に止まりそうな速さで現れたC571
スカびと揶揄されるご当地には珍しく黒煙吹き上げ進むも速度が無い分煙は漂うだけ。
せっかくの青い空を焦がすだけの切り取りに遣る瀬無さを感ずる秋空の下でした。




2019_09
06
(Fri)06:00
愛すべき数字だけの変な機関車

1975年4月に無煙化された帯広運転区
曖昧な記憶ではあるが櫛の歯が抜けるが如くDE10への置換えで堕ちていった
キューロク達を時系列に思い出してみた。

3月初旬 59683 転属を前提に1休
3月19日 59690 士幌線運用を最後に廃車前提の2止
3月末日 39670 59672 廃車前提の2止の上で東4条の砕石引き込み線に留置
4月1週目 士幌線、広尾線でDE10置換えに向けた協調試運転開始
4月2週目 士幌線上士幌運用、広尾線DE10に置換え
4月13日 59611 士幌線さよならロータリー号牽引
4月20日 49604 士幌線音更運用終了にて無煙化達成
5月3日 19671 9654 による広尾線さよなら列車牽引

2月末から3月にかけた労使交渉によりDL置換えの日が決まるとあれよあれよと言ううちに我が故郷の煙
愛しの数字だけの変な機関車達が消えて行った。

帯広運転区のキューロクによる最後の貨物を牽いた49604には少々思い入れが…
それは以前にブログ記事で記したが4月13日の士幌線さよならロータリー号を追っかけず
音更までの貨物を撮って我が故郷の無煙化を見送ることにしていたのだが
その貨物を牽いたのが49604であり、カメラ小僧が走るキューロクを初めて撮った際の罐も49604であった。

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士幌線 木野〜帯広 1975.04.13(再掲)

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池田機関区 1974.03.17

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広尾線 愛国〜北愛国 1974.11.23(再掲)

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士幌線 木野〜帯広 1973.11(再掲)

あの日、学校の帰り道小学3年生の目に止まった駅で佇む蒸気機関車
それが数字だけの変な機関車でありのちにそれがキューロクと言う機関車だと知り
毎日の日課とばかりに学校帰りにキューロクを眺めたあの頃
その日々が今の鉄道趣味の発端であり、もし仮に帰り道の途中に駅が無かったら
こんな趣味にハマってなんかいなかったと思える程の運命的なキューロクとの出会い。

それだけに59672のプレートが手に入って大喜びしたのも束の間
今度は49604の出物が…

「よせ!散財したばかりでは無いか!夢は44年にして叶ったじゃないか!」と真っ当なクマが叫ぶのをかき消すように
「59672と49604の44年ぶりの邂逅を成しとげよ!それが使命だから導かれたのだ!」と悪っクマが叫ぶ
気がついたらクリック一発で我が手に…

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画してここにその使命を遂げてひぐまと59672と49604の44年ぶりの邂逅となったのであった。
(これを人は馬ッ鹿じゃね〜と呆れ果てるのでしょうね)


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2019年のキューロクの日を前に次期機材購入資金として蓄えたヘソクリは古びた鉄板に置き換わったのでした〜
44年ぶりの邂逅 (完)
2019_09
04
(Wed)06:00
マイコレクションとしていくつか所有するサボや愛称板などを通じて回顧的な記事を綴るシリーズ
「TETUITA memoris」そのボリューム4はキューロクの日プレ企画

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1975年4月に無煙化された帯広運転区
この無煙化まで配置されていたのは8両のキューロク達
転属して生き延びた9654以外は帯広運転区で火を落とし廃車となった。
保存されるもの、解体処分されるものと運命はそれぞれに…
当時、廃車を前提に二止めとなった罐のナンバープレートが外されるのを眺め
寂しさとともに出来るものならその一枚を手に入れたいと思うもの
そんな都合のいい話はなく夢のまた夢であった。
あれから44年の時が流れ、まさかの出物で59672のプレートが我が鉄部屋にやって来た。

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この59672は現在、狩勝峠越えの旧線、新内駅跡の施設に20系寝台車を従えて保存されている罐
保存時のプレートは新たに作られたものらしく、現役時代のプレートは人手(多分国鉄関係者)に渡っており
それが巡り巡って我が手にやって来たのである。

59672は士幌線や広尾線、根室本線の帯広貨物ターミナル等で何度か撮影しているのだが
士幌線の黒石平で撮った俯瞰、上士幌で撮ったマヤ検など本人的には「貴重」な分類のネガがそっくり消失
手元に残るのは広尾線の幸福駅や帯広近郊で撮った物だけ。

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帯広運転区 1974.10
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帯広運転区 1973.12
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広尾線 幸福駅 1975.03.16 (再掲)

それでも小学校の帰り道に毎日見かけた「数字だけのへんな汽車」の一両であり少年期の思い出の罐
そんな機関車のプレートと共に過ごす時間が出来たこと、44年ぶりの邂逅が叶ったことに幸せを感じてます。
(これを人は物欲に溺れると言うのでしょうね〜)

9月4日更新にてプレ企画とした「キューロクの日」
明後日の6日は「44年ぶりの邂逅 Part2」として更新予定です。
2019_08
28
(Wed)06:00
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D51498+12系6B 奥羽本線 白沢〜陣場 1989.10.10

使用機材
カメラ MINOLTA X700
レンズ ROKKOR MD135mm f/3.5
フィルム KR

1988年12月にオリエントエクスプレスを上野〜大宮間で牽引して復活したD51498
翌年89年の夏には釜石線への初出張運行に続き秋には奥羽本線の矢立峠越えが実現
と言っても現役のD51やC61が走っていたのは旧線であり
この復活運行では矢立峠と言ってもトンネルや橋梁で勾配が緩和された区間であった。
この画、HMが無いのが物語るように試運転の模様を収めた一枚です。


2019_08
25
(Sun)19:00
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3300系7両編成 阪急電鉄 千里線 吹田〜豊津 2019.08.25

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

画像が「阪急」なのに記事タイトルが「近鉄」って看板に偽り有り?
それとも夏ボケですか?などと言われそうですが…
近鉄=近畿鉄道あらず、近所で鉄しちゃったの近鉄でした〜

大阪での単身赴任も丸5年が過ぎ6年目に突入したのを機に
ご近所を走る阪急電車を初めて撮ってみた次第です。

この立ち位置、たまに行く銭湯への通り道、
吹田駅から登ってくるレールの畝りが「撮るならここよ、撮ってごらんよ」なんて囁くもので…

ところでこの3300系って登場が1967〜1969年にかけてとアラフィフ車齢
まだまだ現役の活躍にちょっと魅せられた感がある阪急電車です。
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(Wed)06:30
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C623+スハフ44×4B 函館本線 然別〜銀山 1989.12.03

使用機材
カメラ MINOLTA X700
レンズ ROKKOR MD200mm f/4.0+MD 2X TELE CONVERTER 300-S
フィルム TX

残暑お見舞い申し上げます。
立秋も過ぎ明後日には処暑を迎えようとしておりますが
暑い日々が続いておりますね。
せめてもの涼が届けばとの思いで白き行路の画を上梓です。

エバーグリーン賞の受賞記念運行、雪に覆われた道床に現れた姿は
差し詰め、White carpetを進んで受賞に向かうスターの如くです。

2019_08
14
(Wed)07:00

C11190+旧客5B+EL 大井川鐵道 下泉〜田野口 2016.07.16

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

小糠雨が降ったり止んだりする夏の日
湿度が上がり不快指数がググッと高くなり汗がジワジワと流れ出す
この湿度なら煙が残る筈と期待が高まるも
汽車は期待に反して煙らずの走りでやって来る
フラストレーションのボルテージだけが高くなり
更なる不快指数のアップへと通じる。


*Thom's Discomfort Index…不快指数
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(Tue)06:30
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58654+50系改3B 肥薩線 球泉洞〜一勝地 2018.09.24

使用機材
カメラ Canon EOS M5
レンズ EF70-200mm f/2.8L USM

小糠雨降る球磨川
川添いに敷設された轍を往く大正生まれの名機ハチロク
駆けて来た軌跡を示すかの如く残煙が漂う

今日8月6日は日付けの語呂から蒸機好きの愛好家達により
「ハチロクの日」と制定されているらしく
勝手に協賛して「火曜ハチロクどうでしょう」と1日前倒し更新です。
明日も更新?前倒しですのでお休みのつもりです。




2019_08
03
(Sat)07:30

キハ40 5624D 根室本線(花咲線) 糸魚沢〜厚岸 2019.02.17

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF28-70mm f/2.8L USM

猛暑続きの毎日、皆様にはお見舞い申し上げます。
どうぞ、氷結する別寒辺牛を眺められ涼んで戴けられれば幸甚です。

この猛暑のために温存していた訳ではなくすっかり存在を忘れていた一枚ですけどね。

「君!こんな逸材を何処で?」
「coolビズリーチ

なんて事を思う方は…相当暑さにやられてますからお気をつけ下さい。
2019_07
31
(Wed)06:15
マイコレクションとしていくつか所有するサボや愛称板を通じて回顧的な記事を綴るシリーズ
「TETUITA memoris」そのボリューム3は…
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「SLはこだてクリスマスファンタジー」の愛称板です。

🔷暑中お見舞い申し上げます🔷

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C11207+14系4B+DE101690 函館本線 大沼公園〜赤井川 2011.12.11(再掲)

今回、敢えてこの列車をフューチャーしたのは暑中お見舞いの一枚として冬物登用から
一服の清涼剤となって頂ければ幸甚です。

この列車は1998年から開催されていた函館青年会議所が主催する
はこだてクリスマスファンタジーに協賛し
2010年から2014年の12月に函館〜大沼公園間(回送の関係で赤井川まで運行)に
1日2往復で運行されたクリスマスイベント列車です。
2010年の運行時に行けなかった身としては狙いは一本、
この日暮山からの見下ろし。
これが撮りたくて出かけた思い出の列車です。

これが撮りたくて…
かつて鉄道ファン誌で紹介されたここから撮った冬場のD52、
モノクロ見開き写真は正に衝撃的
既にこの区間が無煙化となった直後のことだけに
もう絶対に撮れないものと思われたこの冬景色と蒸気機関車
40年近くの時が経ち、これが叶うとなれば行くしかあるまいと
朝方膝くらいまで降り積もった雪を一歩一歩噛みしめるように
歩みを進めて辿り着き収めた一枚
それだけに思い入れがあるのでした。

先日乗車したJR東の新幹線、広報誌に「鳥瞰図」の記事があり
吉田初三郎氏の描いた大沼の鳥瞰図をパチリと撮って見ました。

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よく見ると日暮山の表記が小暮山って…(鳥瞰図左手中央の青い山)
吉田さんの記載間違いなのか?
かつては小暮山と呼ばれていたが日暮山に改名したものなのか。
謎が深まるが、鳥瞰図は板ではなく紙ですので気にしないことにしましょう。