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2023_12
06
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 山都〜喜多方 2023.11.05

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100mm f/2.8L MACRO IS USM

津川の箕ノ輪山林道から撮影後、久々に一ノ戸川橋梁を真横に見る丘陵地に。
ここに立って撮影するのは実に12年振りでその際はD51の走りであり
C57でとなると2010年のクリトレ以来とあって期待感でワクワクしながらの移動
現着してみると丘陵のヘリから横一列でどこからも撮れた立ち位置も流石に10年からの歳月は木々の成長著しく
抜けももほんの一寸の立ち位置に限られる事になっていて驚きでした。

飯豊の山々に積雪があるのを期待するも雪どころかドン曇りの空に飲まれてスッキリしない山並になり
期待の煙も今一つのモクモク度合いとなりましたが
12年振りにこの立ち位置で撮りたいと言う願いが叶ったことに満足の一ノ戸川橋梁遠望でした〜
2023_11
29
(Wed)06:00

C58363+12系改4B 秩父鉄道 上長瀞〜親鼻 2023.11.23

使用機材
カメラ Canon EOS 5D MarkⅢ
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

今季2回目にして最後となる秩父詣をマイオさんにお連れ頂き敢行
前回は桜咲く真っ盛りの中でしたが今回は季節が巡って秋の彩真っ盛りと言うことで秋彩撮るべく鉄橋俯瞰の最上段へ
2019年元旦以来の訪問とあって行き方、特に最後の詰めのところがウヤムヤ。
途中のショートカットコースが薮で通れぬとの情報に突き当たりまで行っての回り込みコースを選択
確かこのコースは尾根道途中でリバースすると言う記憶があるもこの辺がウヤムヤ
そう言う時は得手しての言葉通りにそのリバースポイントを見逃し尾根道をイケイケドンドン(笑)
しかもパレオの鉄橋通過時刻を20分も早い時間と勘違いしての行動とあって引き返すのもバタバタ
そうこうしているうちに本来のリバースポイントまで戻らぬ中で辛うじての抜けを見つけてスタンバイ
ん?時刻になっても汽笛すら聞こえんのは?と時刻を調べて「20分間の勘違い」に気づくと言う有様でした。

で、パレオくん…白煙期待も気温が上がりスカ。汽笛の白が代用となりそれなりとなったのがお慰みです。
本来の立ち位置じゃないこの抜け界隈に他に3名。皆さんもリバースポイントを通過しちゃった組なんでしょうね(笑)

マイオさんありがとうございました。
myoldsteamers
2023_11
22
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 山都~野沢 2023.11.05

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM


この日の喜多方の日没時刻は16時38分 ばんえつ物語号が山都駅を発する時刻が16時06分
定時より5分延発で山都を出たC57は日没前の秋の陽が舘ノ原を包む中を白煙を上げて現れた。
残念ながら機関車には陽が当たらずであったが秋色に染まる舘ノ原の眺めの中に汽車を絡めることが出来た。
この後は追っかけたところで夕闇の撮影とあってこれにて打ち止め終了
往路で2回復路で1回の計3回撮影機会を得られ満足の「ばん物」詣でした〜

2023_11
15
(Wed)06:00

第三水曜日【師匠作品での更新】


C58404 根室本線 別保〜上尾幌 1971.11頃(推定)

1967年の9月から10月にかけて四国無煙化に伴い多度津機関区から道内に向け6輌のC58が転属されて来た。
顔ぶれは148、255の2輌が五稜郭機関区へ123、197、319、404の4輌が釧路機関区であった。
この6輌多度津機関区時代はお膝元の多度津工場製の集煙装置を搭載して土讃線などで活躍していた罐であり
道内への移動後はその集煙装置は取り外されるも搭載時に短縮された煙突はそのままだった罐もいた様で
その証が釧路機関区特有のデフから煙突を経由するアーチ状氷柱落としに現れています。
この画の404号機の左デフ上の取り付けステーが外側に向かい斜めに逃す事で煙突部の固定位置を下げているのが解ります
また四国の罐に多かった前照灯のシールドビームもそのままでありちょっと異彩を放ったC58だった様です。

C58404車歴
  1946/11/30 汽車製造大阪 製番2540
新製配置 八王子区 
  1956/11/23 松山区
  1963/04/01 多度津区 多度津式集煙装置取付 
  1967/09/21 釧路区 多度津式集煙装置取外しの上デフつらら落としステー装備・旋回窓取付 
  1972/08/19 廃車

余談ですが…
梅小路のD51200も現役最終の中津川機関区時代に集煙装置を搭載していた罐であり煙突のカットも施されていた。
本線復帰に際する修繕の際に煙突を新製するも元の長さに戻さず短縮された状態での作り直しと聞く
ほんの数センチとは言え折角の機会を見送ったのは何故でしょうね?
2023_11
08
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 三川~津川 2023.11.05

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

先月に続いて東のライパシくん詣へ連れて行っていただき秋色に染まる沿線を往く姿を堪能して参りました。
注文の多い同行者としては「クマに遭わない安全志向」をメインテーマにお手軽見下ろしをオーダー
往路2箇所、復路1箇所と合計3箇所の希望オーダーが揃い画の出来は別として満足のばん物詣でした。

この立ち位置、阿賀野川の対岸に続く稜線に巡らせた林道から京ノ瀬地区を抜いたものですが
当初のイメージでは白煙が棚引くはずであったが…超薄い煙で残念賞。
そのため阿賀野川の川面にリフレクションも良く分からずの写り込みと相成りました。
因みにこの立ち位置から左に100mほど移動する林道沿いからは
津川方向の川沿いシーンがリフレクション付きで見られますが駅近くとなり煙は?ですけどね。

Special thanks
kogechator.exblog.jp
2023_11
01
(Wed)06:00

D51200+35系4000番台5B 山口線 津和野〜船平山 2021.10.30

使用機材
カメラ Canon EOS M5
レンズ EF70-200mm f/2.8L USM

我が汽罐車撮り活動
2020年の春先から猛威を奮ったコロナにより同年は11日翌2021年が9日そして昨年2022年には5日と
コロナ前には年間20日以上多い時には30日以上出かけていた身には急激なる減少
今年も今現在8日と前年よりは増えつつあるもののその傾向は変わっていない。
普段西方に居する身としては北びわこ号の廃止とやまぐち号のDL代走が手痛く月に数回東方へ帰省した際にでも
秩父、真岡、東武と言ったブラリと行ける関東の汽罐車を撮りに出向けば良いのですが
機材の移動や滞在日数の少ない中での優先順位が絡むとなかなか腰が上がらないのが現状です。
それでも今年の撮り出8日の中には関東3路線をそれぞれ一巡しての実績も含まれ一応出向いてはいるんです。
今日から11月に入り今年も残り2ヶ月、秩父はテンダー機、真岡は非電化、東武は夜汽車と其々に魅力もあり
関東3路線をもう一巡しようかなと思うところです。

*関東に上信越線が入らないのは?ってツッコミは無しで願います〜(笑)


2023_10
25
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 喜多方~山都 2023.10.08

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM +EXTENDER EF1.4×

まる10年振りの慶徳での撮影。
前回はもっと右手に回り込んだ立ち位置で斜め横からの撮影であったが
今回はご覧の通りにほぼ真正面から撮る立ち位置。
立ち位置から線路までの距離が案外あるのでもう少し長い玉が欲しかったところですが
雰囲気的にこんな塩梅で良いのかなと思うところです。

ばんえつ物語号、レギュラー運行は残り10日間、祭日なる3、23日は走らないのがちょっと残念と言うか不思議。
クリトレは12月2-3日と総数今季残り12日、西方に居るとそうそう行けずなもので目指せ最低1回ってね(笑)



2023_10
18
(Wed)06:00

第三水曜日【師匠作品での更新】


C5833 441レ 根室本線 別保〜上尾幌 1972.04頃(推定)

根室に向けた郵便や荷物を積み込んだスユニやマニは常磐貨物支線の隅田川を発して東北本線で青森へ
青森からは青函連絡船で海峡を渡って函館に着く。
函館から急行ニセコ3号(103レ)に組まれ札幌に向かい札幌到着後は21時過ぎに発車する急行狩勝(417レ)にリレーされる
急行狩勝4号は翌朝6時過ぎに釧路到着となりDC急行ノサップを行かせた後の後続列車となる441レに引き継がれ4日がかりで根室に着く

この画、その441レであるが尾を引く煙と蒸気で編成後部に連結されているスユニとマニは見えない。
この画を初めて見たのが半世紀以上前の事、それ以来ずっと釧路に向かう列車だと思い込んでいたのだが
今回、スジを調べたり地形図から立ち位置を探したりしていて客レ(混合列車)は1往復であり
郵便車荷物車が機関車の次位に付くのは釧路行きの編成である事が判った。
この画、機関車の次位はハザの客車であり半世紀に及ぶ思い込みが間違った思い込みと知らしめられた。
そうなると立ち位置も当初は上尾幌側の橋梁からだと思っていたものが別保側であり背景の小さな山が見えることもあり
トンネルを抜けて2つ目の橋梁を南側の斜面から撮ったものではないかと。
推定の撮影時期も72年の11月に初見しておりG2デフ換装にJNR切文字装着で線路端イタドリなどが倒れているが雪が無い
そうなると3月下旬から4月下旬にかけての風情ではないこと言う事で推定の根拠としています。

この441レ返しの444レは混合列車と言う事で後尾に貨車が付くこともあったらしく郵便や荷物の取り扱いを止めた国鉄末期まで
C58からDD51に置き換わっても存続していた列車でした。

2023_10
11
(Wed)06:00

C57180+12系改7B 磐越西線 荻野~山都 2023.10.08

使用機材
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM

西方の貴婦人がいつまで経ってもその麗しきお姿をお見せにならないので東方の妹貴婦人を愛でに連れて行ってもらった。
磐越西線へは昨年の6月以来と言う事で1年4ヶ月ぶり。
この通称温泉俯瞰と呼ばれる立ち位置には実に10年ぶりであるが構築物などは殆ど変わらず
変わったのは線路際と立ち位置の周りの木々の成長
このカーブに於いても手前の鉄橋部分が見えなく成りつつあり木々の葉が茂らない時期しか撮れなくなりそうです。

久々にお目にかかった貴婦人C57、その麗しき姿に力強い走りっぷりに「やっぱC57は良いねぇ〜」と実感。
お連れ頂いたねこさんに感謝です。ありがとうございました。また連れて行って下さいね〜

Special thanks
kogechator.exblog.jp
2023_10
04
(Wed)06:00

C571+35系4000番台5B 山口線 津和野〜船平山 2017.10.22

使用機材
カメラ Canon EOS 7D
レンズ EF100mm f/2.8L MACRO IS USM

やまぐち号牽引時にシリンダーが損傷したのが2020年の10月
丸3年が経つも未だに梅小路で留置されたままで不死鳥とまで言われたこの罐が一向に動く気配がない。
一説には故障したシリンダー部の修繕は完了したと言う話もあるが梅小路構内での試運転をしたと言う動向も無い。
後から故障したD51200が先に修繕上がりし山口線での本線試運転まで行うも営業運転に就く動きが無く
こんな状況下ではC57を急いで直す必要もないと言う事であろうか。
コロナ禍から北びわこ号が終了となり今年6月で釜石のC58が運行終了
九州の8620も今シーズン限りで運行を終え引退と蒸機運行に翳りが見えるこの頃
半世紀前に現役蒸機を駆逐した往時のDL達によるやまぐち号の代走もすっかり板につき
「DLでいいんじぇね」って声が大きくなって山口線での蒸機復帰を妨げる事がない事を願うばかりである。